何となく聴き入ってしまった Duke Ellington の曲、"Don't Get Around Much Anymoore"。
曲にリリックが付いたパターンの様ですが今回詞が特に来ました。元居たお部屋に若干ホームシック気味の私の耳には和訳すると「もうあそこには戻らないでしょう」と聴こえて来たわけなのですが、実は彼女が彼氏に「もう辺りをうろつくのはやめて」、とパートナーが出掛けていてダウンホームしきれない心境を唄った歌詞。ラヴラヴですねぇ。彼氏の方はそうでもないのかもしれませんが、火傷をしないうちに自身も get around してしまうと言うのもひとつの方法論として合っているのかもしれません。
楽曲は1943年ですのでその辺りの情緒はきっとこうだったのでしょう。私はまだ前世かあるいは別の生き物かなにかで遥か昔のお話ですので全然解りませんが、こちらの楽曲も幅広いミュージシャンがカヴァーされている様です。例えば Rod Stewart や Paul McCartney、B.B. King に Willie Nelson。と男性の活躍が目立つ様です。女性の歌詞の様ですが実は男性の、奥様にはいつも家に居て欲しい的な願望なのかもしれませんね。当時この辺りの心理が 90's 辺りからでしょうか、これほど問題視されるとはおそらく誰もおもっていなかったでしょう。カヴァーは 2011年 Tony Bonnett ft. Michael Buble までが確認出来ますので、今も変わらず女性も男性も本当はこうありたいと願っているのかもしれません。最近では非常にデリケートな問題ですね、今回はこの辺りで。誰でも一度は耳にした事があるでしょうこの曲、わたしは Dr. John の演奏がフェヴァリットでしたが、皆様はいかがでしたでしょうか。