スタンダード・ジャズ等の世界ではギターはリズム隊として扱われる事が多く、和音を出すメインの楽器としてはピアノ等の鍵盤楽器が多く用いられますが、ロックの世界では、体のアクションがよく見えない事により技術的に何をやっているのかがよく分からない。等と言う事もあり、やはりギターが花形楽器と言えるでしょう。
しかし中には派手めのパフォーマンスで情熱的に魅了して下さる方もいらっしゃいます。
Vanilla Fudgeは日本でもTVCMで起用されたりしており楽曲自体"You Keep Me Hanging On"はとても有名ですが、実際の演奏シーンは日本では一般的にあまり知られていないパターンではないでしょうか。
Vanilla Fudge "You Keep Me Hanging On"
・・・美学的です・・・
いずれに致しましても、Tim BogertとCarmine Appiceの名コンビはこの時点で既にスペシャルだったと言えるのではないでしょうか、音的に個性派です。
お二人は相変わらずお忙しい様ですが、2007年にVanilla Fadge名義でLed Zeppelinのカヴァー・アルバム「Out Through the In Door」と言う8枚目のアルバムをリリースされております。
一度、バンと自分を見せてしまう事は重要ですね、次のアルバムも楽しみにしておきたいとおもいます。
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