3日間の東京出張から帰ってきました。


今回は、初開講の「呼吸力学」もあり、
たくさんの気づきがありました。

呼吸筋=体幹と、手脚の連動性について
すごく気づきの多かったセミナーでした。




いくつかあった気づきの1つは、


「足の構造と重心バランス」が
私が思っているより深く関係していた!ということ。



☑︎足の指は、使えていますか?
☑︎扁平足になっていませんか?
☑︎外反母趾になっていませんか?
☑︎うきゆびになっていませんか?
☑︎小指は、床をとらえていますか?
☑︎足関節は、カチカチになっていませんか?



何度もお話した事がありますが、
足は、二階建て構造です。


そして、扇子のように開いたり、閉じたりします。








一階建部分は、小指と薬指につながっていて、
立方骨で重心バランスをとっています。







二階建て部分は、おやゆびから中指で、
舟状骨が、アーチのトップで、
軸バランスをとっています。






足の構造が整っていると、
重心移動やバランスもうまく連動するのですが、

崩れていたり、カチカチに固まっていたりすると、
重心移動がスムーズにいかず、どこかが力み、
太くなったり、歪んだり、痛みが発生する要因になります。








現代人の私たちの生活は、
足元は、アスファルトでいつも、安定状態です。


ですが、人間の身体は、
不安定の中でバランスを取ろうとすることで、
身体の中が整うんだと思います。




何でも安心、安定を求めてしまいますが、
不安定さを楽しめるようなカラダになると、

ボディラインも心もしなやかなになるのかな??
と、感じた3日でした。





次回の東京出張
南青山28クリニックセッションは、

4月13日木曜日です。


身体は、いつからでも、進化します。
バランス感覚もインストールし直す事もできます。