卒業式 | 小山田モナ 人生(たび)の地図

今日は卒業式でした👩‍🎓



2年前、日本大学通信教育部経済学部経済学科3年に編入し、学生生活を始めました。2年間で必ず卒業すると決めて駆け抜けました。

私は基本的にスクーリング授業を選択し、先生方の講義を受講しました。1年目はコロナ禍で全てオンデマンド授業、2年目はオンデマンドと週2日の通学でした。




お陰様で多くの素晴らしい恩師に巡り会うことができました。


経済学の勉強は、未知の世界でしたが、実際にはとても身近な、今後見誤らず生きて行くうえで非常に重要な知識を与えてくれるものでした。

映画の観方も、それこそミクロの観方だけだったものが、マクロの観点からも観えるようになりました。

この収穫は大きかったです。


私が選んだ経済学部は、他学部の科目も受講できたため、商学部や国文学も学ぶことができました。


私の亡き父は、歴史の先生になりたかった人でしたが、経済史総論、日本経済史、西洋経済史を学んでみて、父が何故好きだったのかが理解できたように思います。時々、父も一緒に講義を聴いているかなぁ…と思いながら、受講していました。




寒い雨の中、九段下駅から日本武道館まで5mおき位に誘導して下さった方々の姿に涙が出そうになりながら、式場まで歩きました。

多くの方々に守られ、支えられて生きていることを改めて実感しました。感謝しかありません。




「働きながら学問をする、ということは大変なことではありますが、アスリートのような気持ちで励んで下さい」と、法学の初回講義で先生が激励して下さいましたが、タフな精神力と体力が要なのだと痛感しました。


酒井健夫学長、林真理子理事長、学部主任の先生の祝辞に激励され、帰路に着きました。



自分への卒業祝い




過去の私が今の私へバトンを渡してくれた。そして、今の私は未来の私にバトンを渡すために今できることを精一杯やる。又、未来の私が今の私に「こっちだよ!」とインスピレーションで今の選択をサポートしてくれているのかもしれない。


2年前の景色と、今見えている景色は明らかに違う。

コロナ禍で「今ならできる!」と勇気をふるって飛び込んだ世界は、想像以上のギフト(感動)をもたらしてくれた。

それは、きっとこれから益々実感が増していくことだろうと思う。