どうもうちにいる近所産カワバタモロコ。一匹オスのように見えますがどうも黄金色にならない。雨が降るたびに貯めておいた雨水で7割換水を行っており、そもそも屋外飼育なので太陽の光をたっぷり浴びている筈なのに体色が変わらない…何故(。´・ω・)?
餌も十分に上げていてそいつだけスリムなのでオスだと思っていたのですが…。百均のメダカの餌は色揚げに良くないのか…?
兵庫産個体はオスばかりなのに何故こんなことになるのだ。
という訳で全員メス疑惑が出てきているので、何とか一匹でも明らかなオスを追加したいということでまた捕りに行ってきました。
結果を先に言うとカワバタモロコは坊主。
まぁ、去年も2回に一度程度の確率でしたしそんなもんでしょうね。次回に期待しましょう。
今回は他に採集できたものをば。
フナっこ
網をテキトーに突っ込めば絶対入る
前回よりもサイズが大きくなってきました。
水田や用水路からの流入口に大量に集まっており、一網で十数匹捕れます。別にいらんけど。いらんけどフナっこがたくさん湧くからこそ生態系も回るってものですね。
一部モツゴも混じっております。
ヨシノボリ属
顔先が丸い?稚魚はこんなもん?
この時期浮いてきたヨシノボリの稚魚も入ります。ただし、底質が泥であり、他の河川とも接続していないのでカワヨシノボリとは考えにくいのですが…。
顔が丸めだからシマヒレ?こんな子供の頃から形質出ますかね。う~ん、分からぬ。
ホウネンエビ
結構活発に動き回るので撮影しづらい
めちゃくちゃ湧いています。餌にしか見えん。
カイエビ
非常に不思議な生物
初めて見たときはでかいミジンコだと思いました。
モツゴ
素晴らしい婚姻色が写っていない(´;ω;`)
メスはお腹が黄色に、オスは青黒く光っていて格好良い!写真にとると色が上手く表現できない!
ミナミメダカ
これは典型的なミナミメダカ
雑種だろうけど(-_-;)
フナっこと共に流水に逆らって泳いでいました。まぁ、たくさんいます。
タイリクバラタナゴ
タイバラももっと赤くなる筈だけど…
婚姻色が出て綺麗!でももっと綺麗になるんですよね。水質?
ニッパラも仕事以外で見てみたいな。
マメゲンゴロウ?
米粒みたい
小さくて写りが悪いため良く分かりません。水田際の雑草にしがみついていました。毎回言っていますね、きちんと写真を撮って後で調べやすいようにしろって!٩(๑`^´๑)۶
ヒメタニシ?
カワニナとかタニシとか前教えて貰ったけど分からない(-_-;)
巻貝も分かりまへん。いっぱいいるのでマルタニシではない…筈。
いわゆるスクミリンゴガイもいるのですが、水田と水路の距離が近いため農家の方が積極的に駆除しているようです。
卵も沈めるだけで窒息しますし。
それにしてもこんだけやってブルーギルやブラックバスがいないってのも素晴らしい所ですね。(タイバラやミドリガメ、ザリガニ、ヌートリアがいるけど(-_-;))
帰り際にバサーがルアー投げていましたがいないもんは釣れるわけもないですし、そもそもアサザだらけで釣りにもならないでしょうね…
カムルチーは過去に何度か見たことありますが、子供が群れている所を見たことありません。渇水にも強いですし、水草も多い止水域なのに何で増えないんでしょうね。増えられても困りますけど。