不妊治療の病院へ行く | 子宮体がん治療記 ~出産を目指して~

子宮体がん治療記 ~出産を目指して~

若年性子宮体がんを温存療法にて治療。
その過程を記録するもの
不妊治療を再開し、妊娠しました

不妊治療を再開することにしましたが、どこの病院にするのか悩みました。。。

日本の癌治療の先生から「自己判断でピルの服用を中止することだけは絶対にしないでください」と言われていたので病院は絶対に通わなければいけません。

 

しかし私が入っている保険は海外旅行保険のため、不妊治療は勿論、妊娠・出産も保険適用外なのです。

全額自費になるので医療費の高額なアメリカでは高額請求を覚悟しなければいけませんでした滝汗

 

また言語の問題もあるので、絶対に日本人医師がいる病院にしようと決めて探しました。

 

そして私達は、不妊治療ができるか、全額自費だと費用はどのくらいかかるのかを知りたくて相談という予約を取りました。

病院は日本人医師のいる、家から車で20分の距離にある不妊治療専門クリニックに決めました病院

 

私が医師に伝えたこと

・子宮体癌でホルモン治療をしたこと

・日本でも体外受精を2回したこと

・全額自己負担なのでアメリカではタイミング療法で不妊治療をしたいこと

・癌の再発も不安なので半年を目安に区切りをつけようと思っていること(もちろん日本に帰国したら体外受精のつもりで)

・もし可能であれば癌が再発していないか血液検査を定期的にしたいこと

 

など話ながら不妊治療できるか、金額も含めて相談しました。

 

医師からは不妊治療をするにあたって調べる項目(血液検査)があるので、全てがクリアになったら服用しているピルを辞めて不妊治療を再開しましょう!と言われました。

 

検査項目

・風疹抗体検査

・水疱瘡抗体検査

・ビタミンD数値

・TSH数値(甲状腺機能)

など他にも検査項目はありましたが、忘れてしまいましたあせる

 

血液検査の結果はTSH数値とビタミンD数値が引っ掛かりました。それ以外はOKでした。

 

TSHもビタミンDも着床にかかわる項目のようで、この数値が標準値にならないと不妊治療はスタートできないとのことでした。

この日からPrenata Multi Vitamin(葉酸800mcg含む)、ビタミンD、Levothyroxine(甲状腺)の服用が始まりましたニコニコ

 

ビタミンDに限っては数値が9と低く、ビタミンD欠乏症だと言われました。通常は20~30あって、妊娠を希望する人はそれ以上ないとダメとのことでした。(この数値は記憶が曖昧なので参考程度です)

でも私が体外受精で2回失敗した理由がビタミンD不足によるものかと思ったらとても納得できました!!

甲状腺の数値は日本でも検査していましたが、ビタミンDも検査の必須項目だったなんて知りませんでしたガーン

 

個人的には、これだけでも相談に行った価値がありました音譜

 

費用は書き留めていなかったのでうる覚えですが、相談と血液検査で500ドルくらいしたと思いますあせる

 

やっぱり高い。。。でも期間限定で前に進もうと決意しましたビックリマーク