大相撲初場所の9日目と、12日目に観戦に行きました。

 

2Fには、土俵入り気分を味わえるという

噂のパネルが・・・!

もちろん、写真撮ったけど、

なんか、やっちまった感がすごい写真が撮れたので

お蔵入りとなりましたん~(-ω-)/

 

最近は、幕下と十両の取組も楽しいです♪

特に十両は、小兵力士が活躍していて、

三段目くらいから見てる。

 

家帰ってから録画見て

「私、映っとらんかな~」とかチェックするけど、

姿は「あ、一瞬映った!」程度だけど、

でかくて高い声援はよく入ってるわ~。

特に幕下くらいだと、歓声も少ないから

「思い切り私の声じゃん・・・」って分かる・・・。

 

詩吟と舞の先生とご一緒だったのですが、

舞の先生は相撲観戦は初めてだと言うので、

「結びの一番、万が一横綱が負けたら、後頭部に気を付けて下さい」って言ったら、

「???」って顔されていたんだけど、

その万が一が起きた瞬間、私はサッと身をかがめたんだけど、

先生は・・・

 

「座布団が頭に飛んで来ました~。

気を付けてって・・・こういう事だったのね」と。

「あ、そっか!私、気を付けてとは言ったけど、

座布団って言ってなかった!!」

でも

「生でしか体験出来ない事だから」って笑ってました☆

 

※私は、詩吟はやってるけど舞はやった事ないのよ~。

インコの着ぐるみきて踊ってるのは絶賛ナイショ中( ̄▽ ̄)

 

私が観戦に行った時は、稀勢の里が引退発表した後でした。

そのニュースを聞いた時は

「あ・・・そうなんだ・・・」って淡々としてたのだけど、

日を追うごとに、稀勢の里ロスがじわじわと・・・。

 

普段、映画見てもドラマ見ても無感動で、

飼ってる子が亡くなった時くらいしか泣かない私だから、

3.11の震災で被災して辛かった時も、

「泣いたら、余計にしんどいから」って、

淡々と過ごしていた。

周りから逆に

「辛かったら言ってもいいんだよ」って言われても

「大丈夫」しか言わなかったんだけど、

稀勢の里が大関に昇進ってニュース見た時、

初めて大声で泣いたのを覚えてる。

嬉しくて嬉しくて、嗚咽して泣いた。

 

それからは

「次の本場所の頃にはもっと復旧してるに違いない」って、

2ヶ月スパンで希望や計画を考えるようになって、

で、気付いたら復旧復興してた。

 

そして、それまではTVでしか見た事なかったから、

応援したい!

声援を送りたい!

一目見たいって、

巡業行ったり、本場所行ったり・・・

 

そして、優勝した時はまたTVの前で号泣。

横綱昇進でまた号泣。

 

優勝パレードでは人にもみくちゃにされ・・・

 

水戸に奉納土俵入りに来た時も、もみくちゃにされ

 

あまりの人の多さに、カーブミラーに写ってる姿くらいしか見えなかったけど。

 

それでもいいの、

応援の声を送る事が出来たなら。

 

稀勢の里が引退会見の時

「一片の悔いもない」って言ってたけど、

私も、ブレる事なく、

ず~~~っと応援して来た気持ちに一片の悔いもない!

いや、むしろ誇りに思う!

 

忘れないで欲しい。

稀勢の里の美しい塩撒き。

まるでオーケストラの指揮者が三拍子にタクトを振るみたいに、

しなやかで、美しい弧を描く塩撒きであった。

 

そして、所作も美しかった。

どんなに強い力士も、所作が雑だとか、

礼をきちんと出来ないのはいかん!

・・・という考えだけど、

稀勢の里は美しかったな。

 

相撲の所作と、参拝の所作は共通するところが多いので

「私も、稀勢の里を見習って美しい所作で参拝しよう」って、

ある時、神社で参拝してたら、

階段を降りた所で

「あなたの所作は美しいですね。思わず見入ってしまいました」と声をかけられた事があり、

「ありがとうございます!稀勢の里を見習ったんです!」

そんな事もありました。

 

なんか稀勢の里が、色んなところで私に影響して来たんだと思う。

ほんと、ありがとうございました、

ありがとうございました!

そんな気持ちで今はいっぱい。。。