(海外在住、北米某国)覚書

 

野生のゴボウは若葉も食べられるというので試してみました。

 

 

● 5月5日

 

ゴボウの葉の佃煮

 葉の最長29cm

 15枚 170g

 茎(葉の付け根) 13g

 

 水180cc 出汁の素 少々

 砂糖大さじ1.2、みりん大さじ1.2、醤油大さじ1.8

 

 

 

 

よく洗い、葉は2cm角ほどに切り

茎は斜め切り。

30分以上水に晒してアク抜き。

途中2度ほど水を代えました

45分、熱湯で1分程煮てザルに上げて、再び

冷水に晒しました。

1時間経過後、

水180ccにだしの素を溶かしたものを沸かし

水気を切った葉を入れました。

煮立って来て 葉のかさが少なくなったので

砂糖、みりん、醤油を入れ 蓋をして弱火で煮ました。

 

20分程で煮汁が少なくなってきたら蓋を取り、焦げ付かないように

混ぜながら水分を飛ばしていきました。

 

 

水分が飛んだら火から卸し 鰹節を少量かけて混ぜました

 

 

出来上がりの量150g。

 

柔らかく食べやすいです。

佃煮というよりは水気を飛ばした煮物ですね。

 

 

大阪に「若ゴボウ」というご当地野菜があるそうです。

種類は違いますが

こちらの動画を参考にさせて頂きました

 


 

 

● 5月6日

 

ゴボウの葉と茎の韓国風サイドディッシュ

 

ゴボウの葉と茎(11枚 茎付き) 250g
韓国味噌 大さじ2
コチュジャン 大さじ3分の1
おろしにんにく 少々
青葱半分 小口切り
ごま油 大さじ半分
白ゴマ 適宜

砂糖、粗塩 少々

 

葉と茎はよく洗い 葉と茎を切り分け

大なべに熱湯を沸かし塩一つまみを入れて 

まず、茎を90秒茹でお湯から上げて冷水に晒し、

次に葉を1分茹で お湯から上げて冷水に晒しました。

 

3分ほど経って味見をしてみたら、すでに苦味や渋みはそれほど

酷くはありませんでした。

 

結局冷水に1時間晒したままにして(途中で1度水を代えました)

葉は2cm角位に切り

茎は斜めに細かく切り

水気を絞って 調味料を入れ、手で揉みこみ出来上がりました。

 

(茎は柔らかいけど筋があるので、4分の1の量しか入れません

でした。でも、実際には全部入れても大丈夫だったようですが。)

 

 

 

 

 

 

どちらも、言わなければ ほうれん草だろうと思われるでしょう。

(実際にはほうれん草の独特な風味は無いのですが)

 

ほうれん草ナムルの代わりにご飯に載せたら合います。

 

 

 ↓ 今、冷蔵庫にある 野草(雑草)で作った料理

  上段 左から

 ニンニクガラシの東南アジア風漬物

 タンポポの蕾のピクルス

 タンポポワイン(2020年)

  下段 左から

 ゴボウの葉の佃煮

 ゴボウの葉と茎の韓国風サイドディッシュ

 

 

 

↓ この動画では「シロザ」ですが

他の青菜でもいけるというのでゴボウの葉と茎で参考にさ

せて頂きました。(英語)