(海外在住、北米某国) 

 

ご注意:
日本のアルミのパウンドケーキ型には
「絶対に直火にかけないで下さい」という注意書きが
あることがわかりました。
お気をつけ下さいませ。

 

 

● 塩漬け鱈の塩抜き (24時間、室温22度c)

 

常温保存OKのものです。

 

重さ310g 約620円。

 

 

一番厚いところは約2.5センチです。

 

 

  午前8時から塩抜き開始しました。

 

塩漬け鱈をボウルに入れ、

水500ccを 300cc、200ccと言う感じで 2回に分けて入れ、

そのつど、箸で動かして塩を洗いおとすようにしました。

(災害時に水を沢山使うことが出来ず、

排水もしずらいことを想定してます。

普通なら、水道の水を流せますが、

それが出来ないわけですね。)

 

その後、新たに水500cc(丁度魚がかぶるぐらいの量)を入れて

蓋をして常温で8時間放置します。

 (ここまでで 水 トータル1リットル使用)

 

  電気がない想定なので、冷蔵せずに常温に置いて起きます。

     (日本の夏には無理でしょうね。)

 

午後4時

先ほどの水を捨て、新たな水500ccに変え

蓋をして8時間放置します。

 (ここまでで 水 トータル1.5リットル使用)

 

午前0時 真夜中

先ほどの水を捨て、新たな水500ccに変え

蓋をして8時間放置します。

 (ここまでで 水 トータル2リットル使用)

 

このまま朝まで置きます。私は寝ます。

 

翌日の午前8時。24時間経過しました。

 

鱈は、

水を切って重さを量ると 380gになってました。

 

一番厚い部分が3センチになってました。

 

漬けていた水は捨て、新たに500ccの水で洗いました。

 (ここまでで 水 トータル2.5リットル使用)

 

一部を切り取り、レンジで調理して味見したら 塩気はOKになってました。

悪い匂いもありません。

 

24時間で塩抜きはOK、

ということで 次は調理をしてみました

 

 

______________

 

メスティン折りを2つ使用して、私一人分のご飯とおかずの

同時調理です。

 

 

● 塩漬け鱈のマヨネーズ焼き、十六殻ごはん

 

準備するもの: 日本でなら 大きめなメスティン、固形燃料25g+(25分から30分位

          火が消えないもの)、ごとく

       

  使い捨てアルミのパウンド型(2パウンド・ローフ・パン20.3cmX9.8cmX6.6m)1つ。

  使い捨てアルミのパウンド型(ミニ・ローフ・パン14.5cmX 8.4cmX 4.7cm)1つ 。

    「ごとく」として使用。

  アルミホイル(蓋にする。)

  フォンデュー用の青いゼリー燃料25gと それを入れるカップ(アルミで補強する)

  クッキングペーパー幅25cmでメスティン折りしたもの 2つ 

  その他、吹きこぼれ注意なので、下に敷く天板や金属のトレイ等、皮手袋、トング、

   マッチやライター、チャッカマン等 

   保温袋、タオル等

 

  材料:

 

  ・ 塩漬け鱈のマヨネーズ焼き

 

  塩漬け鱈 100g 24時間塩抜きし、一口大に切り、皮と骨を取り除いたもの。

  野菜:キャベツ、人参、マッシュルーム、青葱 (なんでも手持ちのものを)

  酒 大さじ2から3

  マヨネーズ 小さじ2

  こしょう

 

 

  ・ 十六殻ごはん

 

  白米 80cc(70g)(大さじすりきり6)

      私は1食、0.5合(90cc)より少なめの80ccで良いのです。

  水 100cc強 

  十六殻ごはん 2-3合のお米に入れるとありますので、その約5分の1で6g(小さじ2杯)

 

  お米はといで水を切り(本番では無洗米)、メスティン折りの中ではなく、他の容器で

   100cc強の水に 十六殻ごはんを30分以上つけておく。

   (今回も1時間つけて置きました。 室温22度c)

 
お魚は皮をむき、食べやすいくらいに切りました。
骨も極力取りました。
ペーパータオルでぬぐいました。
 
野菜を底に入れ、その上に魚を載せ、お酒を振ってから マヨをかけました。
お米もメスティン折りに入れました。

 

 

アルミホイルを蓋にして、火にかけました。

 

今回は、22分で火が消えてしまいました。

同じゼリー燃料を量って入れても時間が前後します。

 

火から下ろし、

保温袋に入れて蒸らしました(25分間)

 

その後、出来てました。

 

お魚の塩加減は大丈夫なのですが、

マヨネーズをかけると なんとなく くどく感じました。

私の場合は、マヨではなくて、特に何もかけずにいて、

頂くときにポン酢でもちょっとかけた方が好みです。

 

やはり、鱈だと”鱈チリ”を連想するので、ポン酢ですね。

 

本番では野菜が無いでしょうから、なんでも手元にある乾燥もの等を

使用となるでしょう。

 

 

 

↓ 底の中央が少し焦げました。

18分経過したころから焦げた匂いがしてきたのですが、やはりです。

どうしてでしょう?

同じアルミのパウンド型を何回も使ったので、薄くなってきたとか??

それとも、燃料の質?

 

火の”あたり”を分散させる

「バーナーパッド」というものが欲しいのですけど、なかなかゲットできません。

 

それでも、

ごはんとお魚のおかずをちゃんと食べた感があり、満足できました。

 

 塩漬けで、常温保存出来るのは良いのですが

 問題は、塩抜きに水が結構必要で、又、それを捨てなければなりません。

 そして、もし、電気が復旧しておらず冷蔵庫が駄目な場合で

 24時間、常温で塩抜きをしていても

 悪くならないくらいの室温でないと駄目ですね。