(海外在住、北米某国)覚書


ご注意:
日本のアルミのパウンドケーキ型には
「絶対に直火にかけないで下さい」という注意書きが
あることがわかりました。
お気をつけ下さいませ。



用具:  

  使い捨てアルミのパウンド型(北米) 「2lb(=2パウンド=907g)ローフ・パン」
     20.3cmX9.8cmX6.6m )2個。

     1個は「ごとく」の代わりにします。
  アルミホイル(蓋にします)
  フォンデュー用の青いゼリー燃料30gと それを入れるカップ(実際には、陶板焼き用の
     カップをアルミホイルで補強したもの)
  メスティン折りしたクッキングペーパー 2個 少々小さめに折ります。高さも、底に
     ネットやスペーサーを置く分低めに作ります。
     (基本は25センチ幅のペーパーを19センチで切って折ったもの2つ並べて丁度
      ですが、それより2センチ位?小さめに切ったペーパーで作ります。
      パウンド型に あまりにもぴったり、きつきつに作ると失敗する確率が高ま
      ります。)
       (サイズが合う アルミのケーキカップがあれば代わりに使えますね)
  パウンド型の底のサイズに合うネット(網)。
     無ければ、アルミホイルを折って棒状にして入れます。(今回は2本作って
     使用しました)
  水 (パウンド型を「蒸し器」として使用するので メスティン折りの半分の高さに来
     るまでの量、今回は約180ccから200ccほど入れました。
     この水が蒸発すると 空焚きになり 底が焦げて失敗します。)
  ポリ袋 (パンのタネを混ぜます)
  ハサミ  (タネの入ったビニール袋の角を切ります。)

  その他、吹きこぼれ注意なので 下に敷く天板や金属のトレイ等、皮手袋、トング等
    マッチ、ライター又はチャッカマン



● 野菜入り蒸しパン

   ・ 自作のホットケーキミックス 
      小麦粉80g、砂糖20g、ベーキングパウダー小さじ1、塩ひとつまみ。
       (これらを合わせてふるいます。)

     (これが基本ですが、このレシピでは砂糖は控えた方が良いように

      思われました)

 

 材料:
  (自作又は市販の)ホットケーキミックス 100g お米用のカップ1弱

     (1合=180cc)
  水 75ml  大さじ5
  マヨネーズ 大さじ1

  こしょう

  パプリカ(スパイス、粉)あればトッピングにも。

 

  (2種類のお味)

   ・ツナ缶25g、ブロッコリー、玉ねぎ
   ・ベーコン半切れ、人参、サツマイモ、かぼちゃ、卸しチーズ

 

 作り方:
   野菜は5-7ミリ位に細かく切ります。
   ツナ缶はほぐし、ベーコンも細かく切ります。

   ホットケーキミックス、水、マヨネーズ、こしょうをポリ袋に入れて

   混ぜます。

 

 
↓ 向かって左のサツマイモ、人参、かぼちゃ、ベーコンの量は多すぎで、
実際には半分しか入れられませんでした。
向かって右の チーズ、ブロッコリー、ツナの量は丁度良かったです。
 
蒸し器として使用するので
パウンド型の底には、スペーサー(又はサイズが合う網)が入れてあり
その上に2つのメスティン折りが入れてあります。
 

 

ツナ缶の方は、他にアスパラ、スナップビーンズ、青菜が合いそうです。

本番では、ミックスベジタブル、ソーセージ、ハム、スパム、ジャーキー、チーズ等、

なんでも手元にあるものを細かく切って入れることになりそうですね。

 

野菜を入れ、ポリ袋の角を切って タネを絞り出して行きます。

 

 

忘れないように、水蒸気用の水をパウンド型に入れます。

最低150ccから200ccは必要です。

 

 

燃料を25gセットしました。

 

アルミホイルを蓋にして、点火した上に置きます。

 

 

15分経ちました。

 

野菜が多いので、また蓋を被せて蒸し続けました。

 

 

 

今回は 19分で火が消えたので、下ろしましたが、

もう少し蒸した方が良かったかもしれません。

その際、底に入れた水蒸気用の水が無くなっていないか確かめると良いと思いました。

 

ちょっと野菜を入れすぎたかもしれません。

減らせば、このくらいの時間でも出来上がっていたかも。

 

(実際には、この先、レンジに数分かけました。)

 

 小麦粉のものは生焼けは注意ですからね。

 

 

個人的な好みとしては、

砂糖が入っていなかった方が良かったです。

 

 

 

参考にさせて頂きました、野菜入りホットケーキ(ポリ袋)

https://nagano-eiyou.com/img/pack-cooking.pdf