(海外在住、北米某国)

 

覚書

 

 

● 5月27日

 

・ 青梗菜の初収穫(スポンジ水耕栽培)4月8日~ 約7週間

 

(地下室
銀色の非常用ブランケット等使用の即席グロウ・テント内、
LEDライト下、21度から22度C。
室温は20度C 一定。
16時間照射。その後はエアポンプ、扇風機も含めて 全て消す。)
 
最大巾 25センチ、
高さ10センチ
徒長はしていないと思います。
売っているものとは違って
葉が開いています。

 

途中 黄変して、

その後、なぜかそれが治ったりのベビー青梗菜(ベビーパクチョイ)、

初収穫です。

 

同じ葉っぱが 一時期黄色くなったのが

また、緑に戻っています。

しかし、最初は発育が良かったものが

途中で どうして黄色くなり、どうして治ったのか

よくわかりません、、、、

 

黄色くなったころは、葉の両面が乾燥しているように見えました。

丁度、子供の肌感と、高齢者の肌感の違いを見ているような、

なので、乾燥が関係しているのか?という印象は持ちましたが。。。?

 

 

 

 

元々は、液肥入りの水の水槽で

養液にべた浸けしてありましたが

最後の4日間は そこから引き上げ

ヨーグルトの空きカップの蓋に穴を開けた容器にスポンジを刺して

水だけを吸わせるようにして、えぐみ抜きをしてました。

 

これは、全く太陽光線ゼロで、LEDライトオンリーでした。

 

 

 

 

 

 

又、キメが細かく、水をはじき、表面がすぐに乾燥して良くない と感じられた「黄色いスポンジ」と

目が粗く柔らかく、水をはじかない「紫のスポンジ」は

初期のころは生育に違いがみられたのですが

今となっては どちらに植えたのも大きくなってます。

 

 

 

 

でもやはり、紫のスポンジの方がちょっと大きめ。

 

 

 

紫のスポンジの方、

根とスポンジを切り、可食部を量ると

54グラムでした。

 

 

 

もうひとつの黄色のスポンジのから

大きい葉を3枚取り

76グラムにして

ガーリックオイルで炒めました。

 

 

3人分のサイドディッシュの青菜炒めとしては

ちょっと少なかったです。

少なくとも 2株全部を使用するべきでした。

100グラム、又は125グラム位でも

良かったかも。

 

コンスタントに頂くことを考え

一週間に2度、登場させるとすると

5株収穫を目指す感じです。

1ヶ月に20株位作ればよい感じかもです。

 

 

 

・ 又 値段を考える

 

(カナダドル、ゼロを2個足すと日本円に近くなります)

 

(リーフ)レタスはお店で 1個 $3.50(350円)ですが

私が作るのとは重さが全然ちがうので 比較できません。

 

レタスミックスのベビーリーフは 142g入りのパックが $4.50(450円)

 

家族3人が サイドサラダとして食べるレタスの重量は

50グラム弱なのがわかりました。

とすると 142gパックは 約3日分です。

1ヶ月の間に 1日おきに食べるとすると

15日 ÷ 3日 で 5パック

1ヶ月に5パック買う、 と考えると

4.50x5 で $22.5

 

青梗菜は、

ガーリックオイル炒め、味噌汁やスープの具によく使います。

お店で、ベビー青梗菜が 1ポンド(454g)につき $1.79。

4ポンド(約2キログラム)だと $7.16

 

もしも、これに 青ねぎ(万能ねぎのようなもの、細ねぎ?)がLEDだけで作れたら 

薬味としても絶対にいつも食べてるので 

4束で(28本くらい) $3.50とすると 

 

1ヶ月の合計 $33・16

 

(青ねぎの代わりに 「チャイブ」は室内で スポンジで育てられました。

細長いのを細かく切って、サラダに入れられます。

でも、1ヵ月半はかかります。

お店でチャイブは 青ねぎより高いですが、値段は青ねぎに含めることとします。)

 

1年で C$397.92 (約39792円)

 

このくらいの値段になる とすると、やる気が出ます。

(お店のベビーレタスの値段を元にしているので、かなり盛ってますが。。。)

 

 

  しかし、以下をマイナスするべきです。

 

電気代、水道代 : これは主人しかわかりませんので 私は、考えに入れておりません。

使用しているLEDライトは 80ワットです。

 

ハイドロボールやザル、プラコップ代 : 再利用します。

スポンジ、バーミキュライト、不織布代 : 再利用は難しいかもです。

種代 : 間引きしないように、蒔く種の数を数えます。

  又、夏に、数株を外で栽培して、花を咲かせて種を取りたいです(??)

液肥代 : 水耕栽培用の液肥は結構します。1Lで3500円位(税別)、これがどのくらいもつのか?

 

適当に想像すると 1年で

液肥代は100ドルくらい (10000円)

種は 25ドルくらいかな? (2500円)

 

__________

 

こちらの方が安上がり

と言われている水耕栽培にも使える肥料(粉末)を

買ってみました。

$29.64

税3.85 トータル $33.49

 

 

・ その他の野菜

 

家の地下室の、

即席グロウテントの中で LEDライト下は

大体 75センチ直径の範囲がどうにかいける感じで

あまり沢山の苗を置けないのですが

 

レタス、ベビー青梗菜、青ねぎ、チャイブの他に

空いたところで次に実験したいのは

ディルです。

 

↓ ディル 5月15日~

(5月15日に催芽まきをして発根したものを

18日に 切れ目を入れたスポンジに 根を下にして挟んだもの)

 

私は ポルシチ、チキンスープ、フィッシュビリヤニ、きゅうりのサラダ、

きゅうりとチキンのサラダ、ピクルス等に入れます。

たまにしか使用しないけど、お店に無かったり、1把が大量すぎて困ったりです。

お店では大体3ドル位(300円)。

家でできたら絶対使います。

 

 

又、パクチーもたまに使用するので 実験を始めてますが、発根が相当遅いような??

(催芽まき、5月21日 明るいところ、5月26日に11個のうち4個発根

→ お茶パックにバーミキュライト)

 

ほうれん草も、やってますが 発芽するまで遅いので 無理かもです。

 

 

ミニ人参、ラディッシュ、ホーム玉ねぎも LEDでどうなるか実験してます、

根菜が出来たらもっと楽しいのですが。

家のLEDはそんなに強力ではないので 難しいかな?

 

 

 

 

・ 安価なプランターやポットのアイデア(英語の動画)

 

 

植えたとしても その後成功するかしないかわからないのに

プランターや鉢から散財する気はしません。

私は 店から買ってきた鉢植えを数日で枯らすくらいのしょぼい園芸センスですから

その前の段階の鉢にお金をかける気はあまり無いのです。

 

 

日本では牛乳パックやペットボトル

お弁当箱、100円均一のものを活用するのが見られます。

私も極力 それらや プラごみを利用するようにしてます。

 

 

海外での

プランターやポット類に代わる 安価な代替品のアイデア動画を見つけました。

 

 

↓ 「ダンボール箱に 強力ゴミ袋を使用」 (英語)

超強力なゴミ袋は 日本でも売っているのか知りませんが

これは、私も真似してます。

ゴミ袋自体は 1枚1ドル(100円)しますが。。。

ぬれてもはがれない 強力ガムテープも必要です、(これは1個10ドルしますが。。。)

この動画では、「サンドバッグ」も使用してます

これは、日本では「土嚢」のことじゃないかな?

 

 

土嚢も興味あるけど、私のところでは大量購入以外手に入りません。

 

 

 

ここの1ドルストアの

「ランドリーバスケットで ジャガイモを育てる」

 ↓

このアイデアはよく見かけます。

この、底に穴が開いてないバスケットは 家の方では 4ドル(400円)税抜き します。

その上、穴を開けなければなりません。

この動画では、紙を使用してます。

その他、新聞紙、雑草よけのシート、ビニール袋(穴を開ける)等も使用できるらしいです。

 

日本の100円均一の店では、このバスケットに似たのは、これより小型で

持ち手が付いているのを見ました。

日本では この動画のような大きさのは無いかな?

 

 

こちらは ↓

底にも穴が開いているバスケット、

家の方では1.50ドル(150円)税抜き です。

USAでは 1ドルなのかもしれません。

実物はプラスチックが細~~くて、いかにも軟そうですが

私はこれに強力ゴミ袋を敷いて、それにも穴を開けて 裏庭で使用するつもりです。

強力ゴミ袋は半分に切ったものなので 50セント、

結局、合計 2ドル(200円)税抜き にはなってますw

その上、培養土は25Lで 6ドル以上です、

30L位は入ります。。。

 

 

 

↓ これは、もっと深い ランドリーバスケットのジャガイモ収穫ですね。

 

 

 
「子供用のプラスチックの簡易プール利用」というのも見かけます。
USAでは7ドルくらいらしい。
家の方では 1200円位。
しかし、高さはわりと低いですね。
底に穴をあけなければならないし、土が沢山入ります。
底が深くないと駄目なジャガイモには
段ボール箱で高さを増したものに植えてたり、、、、