私は、この本を読んでどれだけ変われたんだろう...
どこまで理解できたんだろうか?
 

「嫌われる勇気」 自己啓発本の源流「アドラーの教え」
岸見 一郎氏   古賀 史健氏

 



帯には「時代を超えたベストセラー!」
 「年間ランキングトップ10入り」
 「史上初!10年連続」と言った謳い文句が派手に描かれいた

 

 

昔から、声優の梶裕貴さんがずっとオススメしていた本
梶裕貴さんの事はそこまで深くは知らないですが、ご結婚される前、同じ声優の森久保さんと寺島さんの3人でバラエティー番組をしていた頃から存在は認識しておりました
なので様々な声優ラジオなどを聴いた時によく彼が悩み、様々な方々に相談していた事を聴いていました。
悩んだり、気にしたりする事が多い人なのかな?と勝手にイメージしていました
その彼がのちに「進撃の巨人」の「エレン・イェーガー」という大役をやりきり、アナザースカイに出演し、仕事以外では結婚して子供を授かり、自分の味方(家族)をしっかり作って社会に貢献している...
「ピッピー赤信号!」とオトメイトパーティーで言っていた彼が未来にこんな姿で現れるとあの時、私は思っても見なかった

 


そんな彼が昔からオススメし、新しく始めたYoutube動画で寺島さんと朗読をしているこの作品本
 

 

見た目からして難しそう...
と身構えていたが、それはおおいに間違いだった。

 

 

 

本に出てくる出演陣は「哲人」(てつじん)と「青年」(せいねん)の2人だけ
主にこの2人が対話を重ねていく様を描いていっている。

 

 

最初に本を開き、活字を追いかける時間の中
私は間違いなく俯瞰(ふかん)して本を読み進めて行っていました。
「哲人」と「青年」の2人が喋っているのを横で聞いていると言うようなさまである目


でも読めば、読むほどにどんどん、どんどん「青年」と自分がリンクして重なり合っていく感じがありました!
「青年」は「私」であったのかと思わせるほどの没入感が体験できる不思議な本でした気づき

まさに「不思議」のひと言でした気づき

 

 

「私」が自然に疑問に思った事をすぐに「青年」が主張してくれるので、とても分かりやすかったキラキラ
本当に「哲人」に「私」が質問している錯覚に陥りますニコニコ

 

最初に何も予備知識が無く入った私は何が起こっているのか、物語の流れをまず掴むのに少し戸惑いの時間が掛かりました。
でも、それもすぐに流れを掴み、

1,「この本は主に2人で進んで行く事」

2,「青年が哲人という先生の所に行き、論破してやろうとやっきになっている事」

3,「「アドラー」とは人の名前だという事」
を理解し、とめどなく問い詰める青年の主張攻撃に哲人が相撲の「肩透かし」の様に答えて行く様は実に興味深かったキラキラ

 

私の話

少し、私の話をしょう気づき

最近の私はまさに「青年」の様に未来に悩み、承認欲求の塊になっていた気がするうずまき
それは、自分が「特別」だと思いたいし、「特別」じゃないといけないと思っていたんだと本を読んで思い知った。
だからこそ、自分以外の人は信じられずに「敵」認定で中々「信頼」を得られないし、得られない「信頼」に何故?とイライラする日々を過ごしていた...もやもや
ブログのフォロワーは増えないし、インスタのフォロワーも増えない...ガーン
投稿数を増やして、ストーリーは常に動いている状態に意識していましたが結果は逆に「いいね」の数も減っていき、自分の絵が完全に迷子になっていきました魂
仕事は自分は役に立っているのか、この先どうなるのか不安な気持ちが募って行きました。
こんな状態でどうやって生きていけば良いのか完璧迷子で、なにも踏み出せない日々に毎日、脳が疲弊し頭がズキズキ痛くなって何もする気が起きずに、何も1日なし得なかった事に病みる日々...ショボーン
そんな、日々の中で出会った1冊本
人生の3回目のボーダーラインの節目。
進みたい方向を見定める為のヒントが少しでも流れてないかと思い切って買って読み進めていったにっこり


 

本を開き始まりの一行目の言葉は

「世界はどこまでもシンプルである」

ここに文字が入ります「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」でした真顔

 

単純に私は、「大きく出たなぁ..」と思いました。キョロキョロ
「誰もが幸福になれる」なんて、本を売りたいが為に発する客寄せパンダならぬ、客寄せ言語じゃあないか物申す
と私の頭の中の仗助(JOJO)が反論してしまった汗うさぎ

まさに「私」は「青年」で「青年」は「私」であったスター

 

 

「ダンスするように生きてきた→これからもダンスしながら生きていく」につづく→