ダンスするように生きてきた→
これからもダンスしながら生きていく
様々な哲人の発言に反発的気持ちが出ながらも内容を読み込むと不思議と腑に落ちて納得するの繰り返しのこの本
実際、最後まで読んで分かった事は1周目だとまだ足りないなということ
1回読んだぐらいじゃしっかりかっちり理解するには難しいと私は感じました
まだ、フワッとしか理解ができていない感覚なので何回も読み直して、
1つ1つゆっくり理解しながら読む時間を作りたいなと思います
多分、まだ自分自身納得出来てない所とか「あまのじゃく的精神」がある事で
素直に受け入れられていない所があるんだと思う
本にも書いてあったけどこれが素直に読んですぐ実践できる人もいれば、
「当たり前じゃん」と感じる人もいるかもしれないと
でも私も納得する事が多くあったし、実際に読んでいる途中でも役に立った事がたくさんあった
以前、出雲大社に久しぶりに家族旅行に行った時はまだ読んでる途中だったんですが、
とても役に立って楽しく旅行が出来た気がします
今回は、読んでみて自分の心に刺さった言葉をピックアップして行きます
怒ってはいけない、ではなく「怒りという道具に頼る必要がない」のです。
哲人:怒りっぽい人は、気が短いのではなく、怒り以外の有用なコミュニケーションツールがあることを知らないのです。
だからこそ、「ついカッとなって」などといった言葉が出てきてしまう。怒りを頼りにコミュニケーションしてしまう。
われわれには、言葉があります。
言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。
とシンプルに思い、出雲大社に旅行に行った時に実践したら我慢する訳でも無く、
単純に怒りのエナジーが出て来なくなりました活火山が休火山になった感じ
なので普通に楽しく旅行が出来ました
はやくこの感覚に出会っていたら、この考えに出会っていたらと思うけど...でもタイミングがあるんだと感じた。
今の私だから素直に受け入れられ、今の私だから休火山になれたんだと思う
![富士山](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/370.png)
課題の分離 と 対人関係の悩みを一気に解消する方法
哲人:他者の期待など、満たす必要はない
他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」
われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、 自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです
自らの生について、あなたにできるのは 「自分の信じる最善の道を選ぶこと」 それだけです。
一方で、その選択について他者がどのような評価を下すか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。
ここを読んだ時、自分以外の人の目を気にすると言う事は、
他者の問題集にまで手を出して勝手に2重に悩み苦しむ事なんだと感じました
本当の理由や内容はこういう事だったんだと感じました。
人の宿題はその人の宿題で私の宿題じゃない。その人の課題なんだと
![花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/663.png)
そういう風に考えると人の意見や考え方へも最初から疑い、否定する事無く、聞き入れる事が出来ると思いました。
それに、相手も自分も何かする事でフッと気になっても「それは、私の課題じゃない」とスパッと思えば、切り替えが出来て次への行動が速く出来る気がします
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![走る人](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/044.gif)
脳のアップデートがすんで、インターネットの動きが良くなった感じ
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
ダンスするように生きる
哲人:人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。
バイオリンというダンスを踊ってきた人のなかには、そのままプロになっている人もいるでしょう。もちろん、それぞれ別の場所に行き着くこともあります。でも、いずれの生も「途上」で終わったわけではない。
ダンスを踊っている「いま、ここ」が充実していれば、それでいいのです。
ダンスにおいては、踊ることそれ自体が目的であって、ダンスによってどこかに到達しょうとは誰も思わないでしょ。
無論、踊った結果としてどこかに到達することはあります。
踊っているのですから、その場にとどまることはありません。
しかし、目的地は存在しないのです。
今ままで理屈っぽく、1つ1つ丁寧に分解して説明してくれていた中で、急に終盤の大事な場面で「ダンスするように生きる」なんて言葉が出てくるなんて誰が想像出来ただろうか
散々理屈や理論を並べ立てたあげくの最後の最後にこんな事を言うというのは、
意外に哲人はロマンチックな人物なのかもしれない
確かに、人生100年と言われる時代から考えたら少ない過去という名の道をふと振り返ったらダンスして生きてきたんだと実感した自分がやって来た事は間違いじゃあなかったのだと誇らしく、胸を張りたい気持ちになった
- 小6で心臓の手術して
- テニスでは誰もやったことの無い「両方フォアハンド」に挑戦し
- 高校には行かずに
- テニスのコーチの免許を取り
- 家の仕事ではいつの間にか何でも出来る仕事のプロになり
- 絵を描いて、今はブログを更新して家族楽しくどうにか暮らしている
十分楽しく踊っているじゃないか
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
哲人:人生全体にうすらぼんやりとした光を当てているからこそ、過去や未来が見えてしまう。
いや、見えるような気がしてしまう。
しかし、もしも「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなるでしょう。
われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。
未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。
この本を読んで「じゃあ、結局どうしたらいいのか?どう考えればいいのか?」と思いながらクライマックスまで読み進めていったが、その場その場のやることや瞬間を一生懸命やっていく事が生きている道になって行くのだと、私は解釈した
何も無いと感じていた私だけど、一瞬一瞬、その場その場を頑張ることが大切
何でも短期集中型みたいなイメージの動きや考え方はその後の長いスパンに繋がりにくいイメージがありました。
最低でも大体の人生設計や計画を出して「こうして、私は生きていく予定です!」というものを出さないといけないと思ってましたが私は考えれば考えるほどに生きていける自信がなくなっていきました
みんなはどうやって楽しく生きているのか、結婚、家族が出来ればその分もっと持ち物が重くなるのに...
なんで平気で楽しめるんだろうか?などなど色々グルグル考えて、
隣の芝生は青くて輝きすぎて「私には無理!」て思ってたけど...
読んでみての感想
特に、私が個人的に心に刺さった言葉をチョイスして行きました
読んでみて、 考え方1つで全然見えるものや感じるものは違うんだと当たり前ながらも改めて再確認しました
だからこそ、 視野や新しい感覚が自然と体の中に入って素直に受け入れやすくなって来るんだと感じた
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
私は、最初にこの本を読み始めた時は多分他人事の様な感覚だったんだと思います。
「なにかヒントを
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
どこまで行っても本の書いてる事だし...それが、全てじゃないし....と思っていましたが、
読めば読む程に客観的視点から話の輪の中にいる様な感覚になって行ったのが面白かった
読み終わった時はとてもハートが軽くなった様な気がしました
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
本自体は、基本的に「哲人」と「青年」の対話劇なので、とても読みやすかったです
読んでみるとスラスラとどんどん本の世界に入り込んでいく感じがあり、とても楽しく読めました
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
時折、読めない漢字や言葉の意味が難しい事もありましたが、
スマホ片手に調べながら読むのも勉強になってとても良かったです
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
基本的には普通に読めるしろものです
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
結構前から知っている本だっただけに、「なんで、はやく読まなかったのか...」と少し後悔がありますが、
人生まだつづくので今からでも遅くないと感じてまた頑張ります
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
また迷ったら読んでの繰り返しながら人生をダンスしながら生きていきます
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