これの続きです。
もう‥本当に決まるのか、と何度も
思うくらい難航した名付け。
迷った最大の原因は
漢字より音の響きを大事にしたい夫と
名前の漢字の意味を大事にしたい私との
全く逆の考え方の違いだった。そして頑固笑
締切2日前の夜。
産後初めて険悪になり、私は夫に今まで
悲しいと思ってたことを伝えた。
もちろん、相手を責めないように。
そしてしばらく冷戦状態に
そして、名前を決める最終日の夜。
夫が静かに話しだした。
『傷つけるつもりだけはなかったんだ。
色々考えてあなたの漢字に意味を持たせたい。
そして、2人の好きな字を一字ずつ入れたい
っていう気持ち、改めて素敵だなあと思った
今更かもしれなけれど。たくさんごめんね。
そして『人に囲まれ愛される人になって
ほしい』っていう2人の思いは同じだから。
僕は音の響きがいい名前よりもあなたの
意見を尊重したいと思ってる。
と伝えてくれた。
そして私も言いすぎたことを謝り
拘っていた部分を譲歩した。
そして提出最終日。
お互いが納得して決めることができた。
名前は‥読みが同じ人はいるけど
この組み合わせの漢字の名前の人に
私個人は今まで会ったことがない。
私はいいとしても夫は周りの反応が
心配だったと思う。
そして、役所から私の職場に‥郵送ではもう
間に合わないので直接行ってもらった時。
上司や先輩、後輩たちに
『この字つけたの?とても素敵!!』
『名前の由来は?‥思いがこもってていい!』
『音の響きもいいね!』『尊い名前だね!』
『温かい、とてもいい名前だと思う!』
とすごく褒めて頂いたらしくすごく
嬉しそうに話してくれた。
いつか‥名前の由来を聞かれたとき。
自信をもって今日の日のことを
話そうと思う