この続きです。









夫に妊娠を言いづらかったのは。




夫が『子どもをもつ』ことに

否定的だったから。


元夫は、頭もきれて賢く、社交的で、

行動力もあり、子どもも好きだ。

ただ‥『特殊な』子供時代を海外で過ごし

自分の子どもは望まなかった。





結婚前からそれはわかっていた。





私自身も、今もだが母を好きになれず

妊娠した今でもうまくやれない。

家庭環境も、ブログのどこかで書いたが

身内で裁判や争い、縁切りが起こったり

亡くなった父も破天荒、波乱で

『家族』の絆を信じるどころか、

『家族なんて』と感じる子ども時代だった





なので、結婚出産願望もなく20代は自由に

恋愛を楽しみ気ままにいきていた。





そして元夫とも子どもを持たないことを

お互い納得して結婚した。





お互い働き、保護犬2匹を迎えいれ

本当に愛しい存在で。


週末はサーフィン、旅行やバーベキュー

イベントを毎週楽しみ

年に1、2回は海外旅行を楽しんだ。

本当に自由な生活を続けてきた。





ただ。私は‥言い方が難しいけれど。

夫と決定的に違ったのは。






私は子どもを嫌、否定的、なのではなく

母を愛せず認められなかった私が

『母』になることへの不安、自身のなさ。


夫は、『否定的』だった

ことがいちばんのずれだった気がする。



元夫の義両親はとても素敵な人で

元夫にも愛情をかけている。



ただ‥これ以上書けないけれど

『特殊』な環境で育った夫が

子どもがいらない、という理由も

頭では‥わかっているハズだった。



ただ‥。