広州南駅から地下鉄に乗り、十甫歩行街へ向かう。
長寿路駅が最寄りだったので、そっから予約してあったホテルまで歩いたんやけど、こんな遠かったっけ!?あまりにもの暑さにもうばててます。たった1kmやのに。。。
あとで気づいたんですが、違う最寄駅が開通しておりました。文化公園駅。こっちのほうがちと近かったかな。
それにしても、暑いでごわすな。
i phone見たら36度ゆうてかいとったっけ。
そりゃばてるわ。
広州は一泊は歩行街にある Holiday inn 十甫 に予約しとりました。
以前も宿泊したことありまして。
なんで、宿泊履歴があったのか、なんかのホテルメンバーなっとったけんか、チェックインの際、ラウンジでの1杯無料チケットいただきました。
ラッキー。
このホテル、立地がなかなか良くて、歩行街の中にあるので、朝から夜中まで食べるところにも困りません。
有名な飲茶屋もなんぼかあります。
広州初心者の方にはもってこいなのではないでしょうか。
ただし、歩行街の中にあるので、なかなかタクシーがつかまえられません。
係員が呼んできてくれるんですがね。
お出かけの際は、時間に余裕を~。
一番安い禁煙ルームだったんですが、部屋はきれいで広くて、食い旅なうちらには上等な位です。C TRIPで1万円以下でした。
前回も書いたかもですが、バックパッカー時代は沙面にある安宿や安ホテルに泊まっていたので、朝・昼・夜ととことこ歩いて歩行街で食いちらかしておった訳ですが、歩行街にあるこの4つ星ホテルのロビーで、よくまったりさせてもろたんですわ。
トイレ借りたり、ATM借りたり、懐かしの、当時の憧れのホテルだったんですわ。
今は日本で飲茶屋経営させてもろて、どうにか食べていけよります。
そんなホテルに2度目の宿泊。
ほんま、ありがとうございます。
うちらにとっちゃぁ、そりゃもうおもいでぶかいホテルなんでございますわ。
まずは腹ごしらえしょうか、よーったら、もう夕方でないかい!
歩行街のいつものお粥屋さんに向かいます。
いきなりお粥!?って思うでしょ?
そりゃ、うちら真剣ですから、空腹時にお粥の勉強でございます。シメとちゃうで。
支払いシステムが先払いになっており、ちょっち戸惑いましたな。
前みたく、ドヤ顔でキッチンに漢字で書いた紙、持ってったからね。
こりゃ、注文も支払いも便利になったもんだこりゃ。
どっかのうどんやさんみたい。
やっぱ、広東のお粥はおいしいわ。
ごちそうさまでした!
そしたら、いつもの夜飲茶しに陶陶居へ向かいますかね。
ほんだらの、夜飲茶はもうやってないそう。
そんな~!
大根餅と排骨あてにしてビール飲みたかったのに~。
2、3年前までは早朝から夜中の11時位までずーっと飲茶しょったのになぁ。
超残念。
ちなみに近くの蓮香楼でも夜茶はもうやってなかったです。
うちら、なんせ中国語話せんので、なんかの勘違いで、この夜だけやってなかったんやったらごめんなさい。
いやいや、あんなにポスター貼って、夜中の飲茶売り出しよったのに、なんちゃ貼ってないし、書いてないし、ほんまにもうやめたんかもしれん。
点心って食べるんはすぐやけど、ほんま作るんに手間暇かかりすぎ、な割に儲け少ないやろ。
そりゃ夜まで飲茶やせんわな。
ちょっと気落ちしたので、とりあえずホテルに戻ってのロビーで一杯。
あ、さっき無料でもろたやつでね。
旦那さんは赤ワイン、あたいはドラウトのカールスバーグ飲みながら、二人でi phone で検索しまくって食会議。
お腹あんま空いてねー。
大根餅と排骨とビールしか考えてなかったしー。
軽くすますなら腸粉にすっかー。
でも、あれむつごいやん。
とか、
どっかレストランで1、2品頼んでつまむか。
とか、
小一時間悩んで、結局鶏専門店にゆきました。
鶏を蒸して、最後に葱油でじゅーっとやる、あの専門店です。
お店、大繁盛でしたわ。
このお店が悪いんでない。
うちらの気が乗らんかっただけやで。
やっぱ今日のうちらには油がきつかったです。
上海とか海南島で食べたシンプルなほうが今日のうちら向きでした。
ま、そんなこともあるわな。
ホテルに戻ってから、2、3時間、二人とも必死で明日からの広州食ライフ計画を練ったのでありました。
日本におる間はフィリピンのことしか頭なかったけんな~。
全然中国の食旅計画、練っとらんかったんじゃわ。
中国で食をしくじると、二人ともしらけてしまいますのでした。
最後に、歩行街でみつけたあるよ。
こないだワイドショーでしょったやつ。
DAISOとユニクロぱくったような10元ショップ。
冷やかしと体冷やしに入りましたとさ。
あ、爪切りみっけ!
一週間爪切ってないうちら、買いそうになりましたが、
「10元って、165円やで。日本より高いやん。」
ゆうて、やめましたわ。