ヨー♪ | 酔イ旅ヲ

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2007-8年に新婚旅行で世界一周してきました。帰国後夫婦で飲食店やりながら生活しています。コロナ後は海外に行けてませんが国内をぷらぷら旅行したり、お遍路したり(6回目)、山登ったり、神社仏閣と城巡ったりしております。脳内はお酒と旅と阪神でいっぱいです。

1111日。陽朔→ベトナム・モンカイ。



中国の第一部が今日で幕を閉じました。

また、チベットやらウイグルやらで、中国にはまだまだ行きますのだ!


陽朔から桂林経由で南寧まで豪華バスで6時間半。110元(1730円)

なんと、今回はペットボトルの水だけのみならず、パンとおやつまでついてきた。


南寧のバスターミナルで東興行きのバスに乗り換え、2時間半、50元(790円)


東興からは、かわいい小さいおもちゃみたいな公共バスに乗り、国境まで15分。1元(16円)





中国側のイミグレには通行料が必要で、一人10元でチケットを買い、ゲートを通る。

地元民もみんな払うシステムなんで、払わな入場不可やと思うわ~。

中国側の出国は問題なし。


ここから橋を歩いて渡ってベトナム入国です。





さて、ここ、モンカイのイミグレは、7年前、私が賄賂をがっつりUS10ドルも持ってかれた危険地帯!

超ドキドキです!


まずは、中国人と同じレーンに並んでみた。

パスポで気付かれたか!すぐに、外国人レーンに連れてかれた。

私がヤラレタ窓口とは違うし、今回は軍人みたいな制服着たおっさんや。前回は普段着のおばはんやったんじゃわ。

入国カードを書かされ、ノーヴィザやったけど、出国チケット提示しろなんて要求もなく、問題なしっぽい。

出国期限11/25とパスポに書かれ、はい修了!


あーーーーー、良かった~♪




とりあえず、もう日が暮れだし、暗くなってきよったわ。

宿探しに入る。


7年前や、緑の帽子被ったおっさんと、傘被ったおばはんみたいなベトナム人しかおらんかったし、もっともっと田舎やったモンカイ

宿でも人民元が通用するし、中国人ようけおるし、漢字の看板目につくし、中国語まで通用する。

宿は何件か当たり、値引き交渉うまくいったとこで決める。USドルでの支払いOKでした。


ただ、両替しようにも、もうやっとらんらしい。

明日までは手持ちの中国元しかありゃしまへん。

早速、フォー(うどんゆうかきしめんみたいなもん)食べたかったのに、そんな小さな商店じゃぁ中国元も通用しませんでしたわい。


宿の近くのレストランには、アンカービアーのドラウトがあった。

今日は早朝から移動ばっかでろくにご飯どころか水さえ飲んでいない。

久々の生ビールに心奪われまくり。

人民元は使えるらしい。

もちろん、こんなとこにメニューなぞないが、ビールだけは4500ドンと看板があがっていた。

人民元の手持ちもほとんどないうちら、とりあえずビールを飲むことに。


(人民元1元=ベトナムドン2000ドン)



ここはもうベトナム。陽気だぜー。

店中の男子どもがひっきりなしに


「アジノモト~、アジノモト~」


連呼始めた。

しまいには、アジノモトソングまでつくりやがった。


お金があるのになくて、なんだかむなしかったが、奴らのおかげでテンション復活祭りだぜぃ。


「ヨー!(乾杯の意)」


やったら、また彼らもうれしかった?のかおおはしゃぎ。

生きた魚介類が結構あり、なかなかいい店なんかもしれんが、なんせ金がない。

しゃぁないんで、野菜を探したが見当たらない。

どうにか安そうな食材の豆腐を見つけ、炒めてもらうことに。

米も頼んだ。

豆腐炒め、中国に比べちゃぁさすがに劣るけど、さすがベトナム、なかなかいけるじゃないか!

ビールもようけおかわりいただきました。


言い値以上にぼったくられることもなく、どうにか無事、お腹をなんとなく満たすことができましたとさ。

さぁ、明日はハロン湾に向けて移動ですが、どうなることやら。。。