5月8日は世界卵巣がんデー(続)
5月8日は世界卵巣がんデーなので、あらためて卵巣がんについて整理してみました。ヘッダーを手作りしてみたんですが、スマホからだとみえないみたいなので再掲してみます。手作りにしては上手にできたわ・・とひとりニマニマしています。まず、日本における卵巣癌の概況です。2019年に卵巣癌と診断された女性は、1万3,888人2021年に亡くなった女性は、5,081人最新の5年相対生存率(2009年~2011年)は、60.0パーセント5年相対生存率60パーセントってなかなか衝撃的な数字なんですが、私が罹患した当時は40パーセントでした。それが10年間で20パーセントも伸びたんですね。この調子でどんどん伸びて欲しい。人口あたりの罹患率は20.7 例(人口10万対)人口あたりの死亡率は7.7 人(人口10万対)つまり5,000人にひとりが卵巣癌になっている計算です。ちなみに乳癌の人口あたりの罹患率は77.5例 (人口10万対)で、人口あたりの死亡率は12.0 人(人口10万対)。すごい患者数の違いですよね。次にがんの種別ランキングです。卵巣癌は日本女性のがんとしては9番目。罹患数の年次推移は、主な婦人科がんである子宮頸癌、子宮体癌と比較してみました。やはり卵巣癌は増加していますね。私が罹患した当時(2012年)、「卵巣癌はとても珍しい癌」と言われていたんですが、じわじわと増えつづけて最新の年間罹患数は約1万3,000人。ついに子宮頸癌を上回ってしまいました。罹患数がふえれば、死亡数も増えていきます。やはり卵巣癌の死亡数は多いなぁ。データ出典はすべて国立がん研究センター情報サービスです。がん統計 HOME:[国立がん研究センター がん統計]国立がん研究センターが運営する公式サイトです。ganjoho.jp今回は年齢調整などをせずに、ナマの数字を使っています。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村にんブログ村monのmy PickAmazon(アマゾン)悪性腫瘍 (Science and Practice 産科婦人科臨床シリーズ)17,999〜66,000円医師向けなのでちょっと手ごわいけど、婦人科がんのすべてが分かる一冊。わたしも少しだけ執筆していますAmazon(アマゾン)卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2020年版2,112〜8,976円PARP阻害薬の登場、遺伝子検査の導入等でますます複雑化する卵巣がんの治療。治療の流れがすっきりと理解できますAmazon(アマゾン)子宮体がん治療ガイドライン 2018年版3,380〜8,602円子宮体がんと診断されたら、絶対に手元において繰り返し読みたいAmazon(アマゾン)婦人科がんサバイバーのヘルスケアガイドブック5,500〜16,818円がん治療が終わった後の健康管理こそ患者にとっては切実なことです。HRTについても詳しく解説されているので必読です