2日間のJOHBOCが無事に終わりました。
改めて遺伝学って難しいなあと思いました。
BRCA1、BRCA2はおなじみなんですが、KRAS、PTEN、ALK、PIK3とか融合遺伝子とか頭がぐるぐるして、「もっとサクサク動く脳みそがほしい><」と半泣き。
遺伝性乳がん卵巣がん症候群をめぐる話題はもちろんMGPT(マルチジーンパネル)、PGT-A(着床前診断)など扱われたテーマは幅広く、とっても勉強になりました。
PARP阻害薬のリトライ・・・再発治療としてPARP阻害薬による維持療法をおこなったけど腫瘍マーカー上昇、画像検査で再々発と判定。
そうした人にPARP阻害薬の再投与は有効なのかというセッションもありました。
結論としては一部の患者には有効。そして、その適応者を見分ける指標が徐々にわかりはじめてきている、と。
また自分でMGPT(マルチジーンパネル)の結果待ちなので、自分の受けた検査の詳しい解説をきくことができて良かった
それだけでも高い参加費を払って参加した甲斐がありました(^^♪
2000年に米国セレラ社がヒトのDNA全塩基配列の読み取りを完了したとのニュースが流れたとき、当時、働いていた週刊誌編集部で「で、一体なにが起きるの?」とかなり議論になりました。
私も興味をもって、筑波にある研究所まで取材に行ったり、ワトソンの伝記を読んだり、ゲノムをテーマにした記事をいくつか出稿しました。
あれから24年。。
まさか自分の遺伝子を調べる日が来るとは
びっくりです。
そうそう5/11のワークショップのチラシ。
気に入っていたので記念撮影したんです。
手にもっているクマの縫いぐるみは、World GO Dayの公式グッズです。
あー、髪の毛ぼさぼさ。もうちょっと身なりに気をつけなくちゃね!
monのmy Pick