「卵巣がんを予防する方法」
 
そんな刺激的なタイトルのオンライン講座を受講しました。
主催したのは、ヨーロッパの婦人科腫瘍学会ESGOと、その患者支援部門のENGAGe。
3人の講師はイタリア、フランス、英国を代表する婦人科癌のエキスパート医師たちでした。
 
卵巣がんの予防のためには女性は積極的に遺伝学的検査をうけるべきだ、と。
BRCAはもちろん、その他の関連遺伝子もふくめて予防のために検査をすることが予防になると。
 
びっくりしたのは、女性が「自分の遺伝子の情報を知ることは権利」だそうです。
 
私なんて検査をうける、うけないでウダウダ悩んでいるのに、ほんとうに違う。
 
さて、やるやる詐欺だったんですが、5月11日(土)午後。
リアルでワークショップを開催することにしました。
 
テーマは「婦人科がんと遺伝」です。
 
詳細は4月に入ったら告知します。
 
会場の都合で定員が少ないので、興味のある方は早めにお申し込みください。
 
一昨年秋に事故で全治4か月のけがを負い、去年2月には新型コロナにかかり、後遺症で体調不良がつづいていました。
 
1日動くと、しばらくは寝込むなんて状況だったのでヘロヘロ。
 
母の認知症は酷くなるし、患者会として組織化して癌患者会の世界に足を踏み入れたらトラブルつづき。
 
ほんとうにほんとうにいろいろなことがありました。
 
HPVワクチンに関係する団体に所属する男性数人に囲まれて大声で怒鳴り散らされたときは、しばらく外出しようとすると身体がふるえて涙がとまらなくなったり。
 
情けない。
 
また当初からサポートしてくれた友人が亡くなったときも涙がとまらなくて。
 
彼女は私よりも早期発見だったのに再発。あらゆる治療を試みたけど上手くいかなくて。
 
結局、頂戴した助成金なども怖くて執行できなくなってしまい、返金しました。
 
患者会としては活動をやめて解散するつもりでした。
 

でも元気になるにつれて、怒鳴れたぐらいで、なんであんなに辛かったのかしら?と思えるようになりました。

 

そんな状況なので、縮小モードで細々と続けていくつもりです。

 

まずは小さく始めようと思います。

 

 

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