す母の術前検査で総合病院へ。
 
眼科検査室の待合でふと隣の科をみると、そこは産婦人科でした。
 
「そういえば(大学病院で癌の治療をしてくれた)●●先生、週1回、ここで外勤してるんだよな」と思って眺めると、まさに診察日。
 
かばんのなかに保険証があったので、受付で事情を説明したら予約外でもみてくれるとニコニコ
 
ほどなく呼ばれて診察室へ。
 
「顔をみたかっただけじゃまずいし困ったなあ」と思っていたら、●●先生のほうから「10年たって元気でよかった。乳がん検診いってる? ちゃんと行かないとダメだよ」と。
 
そこで気になっていた遺伝子検査のことをきいてみました。
 
「卵巣がんになったことのある人は公的保険でBRCA検査をうけることできるようになった。乳がんのハイリスク郡なので類内膜の人は受けてみたほうがいい」
 
「10人にひとりは乳がんになるから、婦人科がんの治療が落ち着き、元気な今だからこそBRCA検査をうけ、その結果をみて先のことは考えればいい」
 
卵巣がんと子宮体がんの併発なので、自分では「わたしはきっとリンチ症候群!!」と思っていたんですが、主治医によると「それは検査してみないと分からないし、まずはBRCA検査からうけたほうがいい」と。
 
それから私が自分のスマホで検索したり、あれこれ質問をして、けっきょく症例数が多いがんセンターの遺伝診療部がいいだろうと。
 
その場で主治医が診療情報提供書を作成し、「これでいい?」とモニター画面に表示された内容をふたりで確認し、院内の医療連携室からがんセンターへ予約申し込みの手続きをとってもらうことになりました。
 
それとは別に封書も渡されました。
これが、その封書です。
 
がんセンターへの予約は病院がしてくれますが、実際にがんセンターを受診する日に、私が自分でこの封筒をもっていくそうです。
 

まず遺伝カウンセリングを受けて、それからBRCA検査を受けることに。

そして後日、検査結果は患者と主治医のもとへ送付されるそう。
 
あくまでがんセンターでは遺伝カウンセリングと検査をうけるだけ。
 
その後、どうするかについては婦人科の主治医の先生とお話しすることになるそうです。

気が付けば診察時間は30分超え。
 
予約外の急な受診だったので、待っている人は「なんだか前の人、長いわね~」とイラついていたかも笑い泣き
 
ごめんなさい。
 
そんな事情で母の白内障手術の術前検査の付き添いだけのつもりだったのに、私がBRCA検査を受けることになりました滝汗
 

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