米国でプラチナ抵抗性卵巣癌、卵管癌、原発性腹膜癌に対する二つの治療薬の承認手続きがはじまっていました。
新薬の登場は一つだけでも大事件なのに、ほぼ同時に二つも!
どちらも話題の抗体薬物複合体(ADC)という、まったく新しいタイプの治療薬です。
研究開発メーカーのプレスリリースは、
すでに2022年11月に米国ではmirvetuximab soravtansine-gynx(商品名Elahere)がプラチナ耐性卵巣癌の治療薬ADCとして承認されています。
リムパーザが2014年に米国と欧州で承認されときも、「早く日本でも使えるといいな」とおもっていたけど、実際に日本で患者が使えたのは2018年5月頃でした。
今回も同じようなペースだとすると、日本で使えるようになるのは2026年ぐらいかしら。
先は長いなぁ。
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