日本時間深夜2時からはじまったENGAGeの「子宮体がんと免疫療法 新しい希望?」参加してみました。
ZOOMでのオンライン開催だけど、翻訳機能をつかえば日本語字幕もつくのかしら?と思って、あれこれ設定してみました。
けっきょく、まだまだ実用には程遠いレベルで、あっというまに断念笑い泣き
 
参加者は27名で、うちESGO事務局2名、医師は講師をつとめたドイツのシャリテ医科大のクラウス・ピッツナー教授と、同じシャリテ医科大の婦人科がん部門のトップであり、国際的に卵巣癌の臨床医として有名なジャリド・セフーリ教授がゲストとして参加していました。
 
セフーリ先生はモロッコ系ドイツ人。小説家でもあり、オリエンタルな風貌に加えて卵巣癌関係の国際会議やESMO、ESGOで常にメインにいるスタードクターなので顔を覚えてしまいました。
病院のHP紹介

 

個人インスタ

 

どっかの映画スターみたいで、日本のドクターとは佇まいが全く違うので、これは一見の価値あり。

 

その他、参加者は加盟患者団体代表の23名。

 

30分あまりの講義のうち前半は一般的な免疫システムや免疫チェックポイント阻害剤の話で、後半が子宮体がんと免疫療法について。内容は臨床試験の内容についての解説で、動画をつかったり工夫されていました。ただ、私の言語力のせいかもしれないけど、日本のドクターの解説のほうが緻密で丁寧な気がしました。

 

驚いたのは、講義中でも講師の話をさえぎって質問する参加者がいて、それをとがめるムードもなく進むこと。さらに質疑応答中は、みんな飲み物を手にフランクに質問していて、講師のドクターとワイワイやっていました。ゲスト?のセフーリ先生(←もしかして患者にとってはアイドル??)を囲んで心なしかキャッキャッキャ楽しそうだし、参加者のなかにはワイン片手の人もいてびっくり。。でも、進行係とセフーリ先生が「たまには、こういう感じもいいよね」と言い合っていたので、通常のそれとは違っていたのかも。

 

日本にもセフーリ先生みたいなステキな婦人科ドクターいたら患者会も盛り上がりそうだし、学会に参加するのも楽しいだろうなあ~なんて思いました。
 

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