以下の内容で、ワークショップを開催します。

今回のテーマは「再発卵巣がんの新しい治療戦略」です。

参加を希望の方は当方までご連絡をください。

 

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ひとりひとり状況が違う「再発後の治療」ほど、わたしたちにとって悩ましいことはありません。再発卵巣がんに対しては化学療法を行うことが一般的ですが、ときとして再手術が選択肢となることもあります。どのようなときに手術適応となるのか? 化学療法はどんな薬剤の組み合わせが最適なのか? 昨年から維持療法として使われているPARP阻害薬オラパリブ(商品名リムパーザ)や、今年からがん種を問わず使えることとなったペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)も気になります。


今回は岡本愛光先生(東京慈恵会医科大学産婦人科学教室主任教授)に、再発卵巣がんの治療戦略について伺います。

■と   き 2019年2月20日(水)

■場   所 東京慈恵会医科大2号館(10階1001会議室)
東京都港区西新橋3-25-8           

■プログラム
集   合   18:30*
講   演 19:00~20:00
講   師 岡本愛光先生(東京慈恵会医科大学 産婦人科学教室 主任教授)
「再発卵巣がんの新しい治療戦略」
(休  憩)
質問・交流 20:10~21:00
*病院外来玄関付近で集合してから入館の手続きをします。集合時間にご注意ください。

■参加費 500円(当日、お支払いください)

■対   象 卵巣がん治療中・罹患歴のある方、女性医療に興味のある方。

■申込み 事前申し込み制です。

 

■講師プロフィール
岡本愛光(おかもと・あいこう)東京慈恵会医科大学 産婦人科学教室 主任教授 
医学博士。1986年東京慈恵会医科大学卒業、1989年国立がんセンター研究所分子生物学・がん転移研究室、1992年NIH(アメリカ国立衛生研究所)、NCI(アメリカ国立がん研究所)留学、2001年同大学産婦人科学教室講師、診療医長などを経て、2009年准教授、2012年から教授。日本産科婦人科学会常務理事、日本婦人科腫瘍学会常務理事など。