6月16日(土)午後、都内で以下の内容のワークショップを開催します。友人・知人向けに企画した小さなイベントですが、あと数名ならばご参加が可能です。興味のある方は当方へご連絡をください。

 

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今年1月、卵巣がんに対する新しい治療薬「オラパリブ(商品名リムパーザ)」が承認されました。年内には日本発の新しい免疫療法として注目が集まる、免疫チェックポイント阻害薬「オプチーボ(商品名ニボルマブ)」の卵巣がんに対する第三相臨床試験の結果がまとまる予定です。その他にもゲノム医療やprecision medicineの導入など、卵巣がんをめぐる潮流が大きく変わろうとしています。

そこで前日本産科婦人科学会理事長であり、長くわが国における婦人科がんの診療・研究をリードする京都医療センター院長の小西郁生先生に、そもそも私たちが患う「卵巣がんとはなにか?」。その基礎から治療、未来までうかがいます。

 

■と   き 2018年6月16日(土)

■プログラム

受付・開場 12:30

講    演 13:00~14:00

講    師 京都医療センター院長 小西郁生先生

「卵巣がん――現在と未来」

(休   憩)

質問・交流 14:10~15:00

■参加費 500円

 

■講師プロフィール 

小西郁生(こにし・いくお)京都医療センター院長、医学博士

1952年香川県小豆島生まれ。1976年京都大学医学部卒業。2007年京都大学医学部婦人科学産科学教授。2011年~2015年日本産科婦人科学会理事長。2016年から現職。日本産科婦人科学会監事、 日本医学会連合理事 アジア婦人科腫瘍学会(ASGO) 理事長、世界産婦人科連合(FIGO)腫瘍委員会Advisory Committeeなど。