候補は3つまで絞り込むことができましたが、いったいどこがいいのかさっぱり分からない。

A病院で胃と大腸がんの検査は済んでいました。子宮頸がんの検査結果も「異常なし」。CTは撮ってませんでしたが、紹介状を追加で発行してもらって順番に病院をまわってみることにしました。

ガン専門病院にセカンドオピニオンの問い合わせをすると、受診は1ヵ月近く先になる、とのことでした。仕事は休んでしまったので時間だけはたっぷりあったので「とにかくいってみて、診察してもらえなければその時はその時だ」と思ったのです。

まず週明けの8月6日は市内にあるB大学病院へ。

すっかり悪性(卵巣がん)と思い込んでいたので、医師から「MRIと内診だけでは悪性か否かの判断はできない」といわれてホッとしました。「手術は9月上旬」と言われました。

翌々日(8月9日)は隣の市にあるC大学病院へ。初診担当の教授は「境界悪性。混んでいるので手術は10月半ば」と。ここでは腹腔鏡での手術をすすめられました。

開腹より傷が目立たず、痛みも少なく術後の回復も早い腹腔鏡は魅力的だったのですが、米原万里さんの闘病記を読みメリットもあるが、デメリット(切除した病変が実は悪性だったら再手術が必要だし、お腹の中にがんをまき散らすことになるので抗がん剤が追加になる)も大きいと知っていました。そうしたリスク説明しない医師に疑問を感じました。

週をまたいでのD病院の初診でも「開腹してみないと分からないが境界悪性だろう」と言われました。ただ、この病院は実際に行ってみると自宅から1時間半もかかってしまいました。

けっきょく手術までの待機期間が短いB病院に決め、2つの病院の検査予約はキャンセルしました。

腫瘍があるのは左卵巣だけなので1aにきまってる。境界悪性なら切っておしまい。たしかに卵巣や子宮をなくすのは辛いけど臓器をなくしたって私は私なのでだいじょうぶ。

ガンはありふれた病気だし、そもそも子宮内膜症を放置した自分のミスもあるのだし、早く手術して仕事に復帰しようと決心しました。