高城はいい女~2023年『ももいろ歌合戦』の振り返り~ | 泥酔天使の超泥酔天獄

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『高城はいい女』

 2023年『ももいろ歌合戦』の振り返り

 

※最近のお気に入りの画像『燃えるkwkmさん』

(本文とは関係ありません)

 

 

2023年大晦日の恒例イベント「ももいろ歌合戦」が終わりました。

れにちゃん推しの私が特に印象に残ったものを振り返っていきたいと思います。

 

 

●氣志團「喧嘩上等」高城ver.

2022年の「結婚闘魂行進曲 マブダチ高城ver.」を踏まえての選曲。

 

※「喧嘩上等」高城ver.の替え歌部分

 

うらんでもいい 

WOW 言っておくけど 高城はいい女

WOW 踊りましょう アン・ドゥ・トロワで

ラッタッタッタ・タラッタラッ・タッタッター

 

そのままでいい 

WOW 生き抜くのよ そうよ 高城だったら

WOW 度胸・愛嬌・最強

そのままでいい

WOW 命ある限りは恋せよ高城

WOW バツイチだわ かかってこいや 喧嘩上等

女のみちは喧嘩上等

 

さすが(笑)です。

 

 

映像はAbemaTVのアーカイブでご覧ください。

 

 

●藤巻亮太「3月9日」

2023年の最もうれしかったことに、れにちゃんの「3月9日」の配信がありました。どのくらいうれしかったのかというと「3月9日」をテーマに小説を書いてしまうくらいうれしかったです。

 

 

それはさておき、藤巻さんがアコギ1本で歌った「3月9日」は、俺は頑張ってる、お前も勇気を出して頑張ってみろよと背中を押してくれてるような「3月9日」でした。

れにちゃんのやさしく寄り添うような「3月9日」とはまた違った良さがありました。

 

 

●妃海風と高城れに「TOMORROW」

完全に騙されました(笑)。

私は曲名が発表された時、てっきりミュージカル「アニー」で有名な「Tomorrow」だと思い込んでいました。

2023年、いろいろあった妃風花さんとれにちゃんが「涙の数だけ強くなれるよ~♪」と歌われたらもう完敗です。

 

大晦日のこの舞台で、登場時に笑顔で力強くがっちりと握手を交わし、この曲を歌える二人なら間違いなく大丈夫です(笑)。

妃海風さん、高城れにさん!お二人ともアスファルトに咲く花のように強く生きていって下さい!

 

 

 

 

●佐々木彩夏「仕事しろ!~セレブレーション~」

そして、恐らく今回の「ももいろ歌合戦」で最大の問題作といってもいいあーりんの「仕事しろ!~セレブレーション~」。

 

なぜ、あーりんがソロで本編に出場するのか、曲名にそっと添えられた「セレブレーション」の意味(※意味としては「祝賀会」)、紅組の妃海風さんの「TOMORROW」と並ぶ曲順。

終わってから改めて考えると数々の伏線はありました。

 

ステージには王様の椅子に座らされたソフトバンクの石川柊太投手。全てを知った後で見ると座らされている椅子が○刑囚が座らされる電○椅子に見えてくるから不思議です。

ステージ上の特等席であーりん法被という囚○服に身を包む石川投手。

 

あーりんが歌い始めると「仕事しろ 石川柊太ver.」であることがわかる歌詞。徐々に「愛する人」「結婚」「佐々木彩夏に紹介しろ」「推しへの礼儀」等、不穏なワードが発せられました。

 

そして…

 

「推しはももクロなのに 結婚相手はSKE」

 

○気椅子に座り苦笑いする石川投手。

その石川投手を見て微笑むあーりん。

「これからが本番よ」あーりんの声が聞こえた気がしました。

 

「紹介しろー!」

 

本来「仕事しろ!」ですが「紹介しろ!」と連呼するあーりん。

会場の観客にも「紹介しろ」コールを要求。

この時、石川投手はどんな気持ちだったのでしょうか?

大勢の観客の前で推しにライバルアイドルだった嫁を紹介しろと言われる気まずさは一般人オタクにはわかりません。

 

そしてついに...○刑執行!

それはあーりんが満面の笑みでピッチングポーズをし、曲が終わりをむかえたのが合図でした。

 

ここで石川投手の嫁・元SKEの大場美奈さんがAKBの「会いたかった」のイントロにのってサプライズで登場!

 

私は腹がちぎれるくらいに笑いました。

嫁にあーりん法被を脱がされ、「嫁が好きすぎて困る」と書かれた黒いTシャツを着させられ、さらにあーりんからペンライトをもぎ取られ、嫁の応援うちわを持っている石川投手にはもう椅子に座る余裕はなく立って力なくうちわとペンライトを振り、推しと嫁がAKBの「会いたかった」をコラボする様子を眺めていました。(後半は立っていられなくなったのか椅子に座っていた)

 

「紹介しろ!」からの「会いたかった」

推しと嫁の地獄のコラボ(笑)。

あーりん、天才かよ。

 

そこかしこに提示されていた伏線がひとつに繋がった瞬間でした。

 

「会いたかった 君に」が「嫁に」に聴こえます。

 

やっと気づいた 本当の気持ち 

正直に行くんだ

 

そう、石川投手の目を見て歌うあーりん。

続いて、あーりんと大場さんでこう歌いました。

 

たったひとつこの道を

走れ!

 

好きならば 好きだと言おう

護摩化さず 素直になろう

好きならば 好きだと言おう

胸の内 さらけ出そうよ

 

 

妃海風さんとれにちゃんの「TOMORROW」からの「仕事しろ!~セレブレーション~」

「離婚した二人の決意の歌」から「結婚した有名人モノノフへの推しと嫁のサプライズソング」

「セレブレーション(祝賀会)」はそういうことだったのか、全てはあーりんの手の平の上。

 

あーりんが好きだと公言しつつ、ライバルアイドルだった元SKEの大場さんと結婚したことを他のモノノフやあーりん推しの人たちがどう思っていたのかはわかりませんが、大場さんを紹介しない石川選手に対して、観客の前で大場さんと共演することで紹介とお祝いと○刑執行を同時に実施し、それをエンタメに昇華するという見事な演出でした。でも調べたら結婚発表したの2023年12月9日なんですよね。じゃあ、ももクリしかないじゃん(笑)。

※訂正1月28日でした。じゃあ、紹介するタイミングはありましたね。

 

その後のももクロとのトークで「ももいろ歌合戦」は22時までの門限があったことが公表され(納得の理由)、「これからも推して欲しい」と言うあーりんに「そうですね」と肯定した石川投手に、すかさず「(私が)同席したらOK」とコメントした大場さんに嫁のプライドを見ました。そういうものなのでしょうね。

 

石川選手はなにか言いたそうでしたが、これはもう大場さん(とあーりん)の完全試合でしょう。いろんな意味で一番いい着地点だったと思います。

 

 

 

さて、このブログ、本当は「ももクロとのんちゃん」について書こうと思っていたのですが、すでにそこそこ長くなってしまったので、のんちゃん以外の「ももいろ歌合戦」の振り返りとし、「ももクロとのんちゃん」についてはまた別に書きたいと思います。

 

 

●アイドルメドレー

では最後にアイドルメドレーについて。

「ももいろ歌合戦」ではアイドルメドレーが恒例で、毎年その演出に感心しています。

最近はあーりんが演出をしていると公表していますが、2019年の和田彩花さんと東京女子流とももクロの「夢見る15歳」や2020年の朝日奈央さんとももクロ、とき宣との「ガンバレ乙女(笑)」は誰の希望だったんでしょうか?

 

私は夏菜子ちゃんなのかなと想像していますが、これがあーりんだったら感服ですね。

特に朝日さんとももクロの共演は2019年に行ったトークイベントでの朝日さんの想いを聞いていたのでかなりグッときました。

その一連のストーリーについて書いたブログもあるのでこちらもどうぞ。

 

 

 

今回実現したのんちゃんとももクロの共演は10年前から熱望していましたが、その話も次のブログで。

 

●佐々木彩夏「Boom Boom Back」(BE:FIRST)

あーりんと超特急のコラボ。

あーりんのキレのあるダンスと時おりカメラに抜かれる石川投手が見どころ。悪意あるカメラワーク。これも嫁登場へのふりでした。超特急もあーりんもかっこいいダンスでした。

あーりんはAKBの曲でちゃんとかわいさも魅せてるのがさすが。

間違いなく大変だろうけど、それがあーりんなんでしょう。

 

●玉井詩織「How You Like That」(BLACKPINK)

しおりんを踊らせたかったというあーりん(AEのインタビュー)。

なるほどなー。曲が発表された時にれにちゃんが歌うと思った人は多かったと思う。しおりんのダンスが堪能できたいい選曲でした。きっとしおりん推しの皆さんも満足したはず。

 

●高城れに「ちゅ、多様性。」(ano)

松本明子さんがセンター(笑)。

れにちゃんと松本さんのコンビは毎年かわいい曲をやるのがお約束。そこにTEAM SHACHIの秋本さん、いぎなり東北産の律月ひかるさんたちが加わったコラボ。

個人的に律月さんに注目しているのでれにちゃんと律月さんの共演が見れて最高でした。

いつの日にか、いぎなり東北産の「服を着て、恋したい」を一緒に歌って欲しいです。

 

 

●「オトナブルー」(新しい学校のリーダーズ)

森口博子さん、ファーストサマーウイカさん、ダンサーとして松崎しげるさん、大江裕さん。

メンバーだけで反則。学生服でパフォーマンスする姿を見てもやっぱり反則。

女性二人の器用さと、男性二人の不気味さの対比が面白さをMAXに。このメンバーにこの曲を選んだあーりんは天才。

この古い学校のリーダーたちはやばい(笑)。

 

私はウイカさんのいたBiSは生で見たことはないのですが、BiSHやあのちゃんのいたゆるめるモ!、ヤバT、そして新しい学校のリーダーズはまだ観客が100人前後のライブハウスでそこそこ見ていたので、その後の売れ方に感慨深いものを感じました。

対バン相手だった私が応援していたユニットは残念ながら解散してしまいましたが、当時の売れる前兆の盛り上がりを肌で感じられたのはいい経験でした。

 

●「サインはB」(B小町)

実は「推しの子」のアニメを去年の12月下旬に一気見しました。

アニメでアイドルグループのB小町に「有馬かな」が加入した時に「播磨かな」さんを連想してましたが、これは偶然なんですかね?播磨さんが「有馬かな」になって歌い踊る姿に「楽しそうでなにより」と思いました。

また、各メドレーにFRUITS ZIPPERのメンバーを分散させるあーりんの演出はうまかったです。

 

●「シャボン玉」(モーニング娘。)

ヤバTのありぼぼさんに森口さん、そしてエビ中メンバー。

ありぼぼさんが崇拝(?)している道重さゆみさんのパートを歌ったんだそう、さすが(笑)。

本編のステージでもありぼぼさんは通常運転で道重さんTシャツ「今尚道重」を着てましたね。そういえばありぼぼさんも結婚を発表したばかりですね。

 

2023年の「ももいろ歌合戦」はれにちゃんのいる紅組が勝利!

れにちゃんとしおりんのコンビでは初勝利ということで、よかった、よかった。

2024年は、れにちゃんにとってきっといい年になるはず。

 

だって「高城はいい女」なのだから。

 

以上、「ももいろ歌合戦」の振り返りでした。

次は「ももクロとのんちゃん」についてのブログを早目にアップしたいと思います。