平成最期の冬に素晴らしい情景と出会う事が出来ました

北海道は糠平湖
北海道遺産に指定されるタウシュベツ橋梁で
有名な場所です

私がここを初めて知り
訪れたのは
ガイドツアーに参加した
約10年位前になるでしょうか
その時センターの写真で

氷の中で固まる
アイスバブルを見つけ
センターの方に教えて貰ってから
毎年 湖面が凍る1月
センターにこの現象が現れたか❓
電話をして待ち続けの数年でした

訪れた1月12日(土曜)は
友人がSNSにて情報を拡散
コメントを記入すると
一緒に行きましょうと連れ経って下さっての
有り難い情景でした

(写真は朝陽が昇る糠平湖)

夜が明ける前に旭川を出発し
日が昇ると道中で見た
ニペソツ山は
夏期の登山では現地に朝5時には
到着してるので
見る事の無かった
それも見事な美しい情景でかなり
ここでも満足


糠平湖に着くと
既にワカサギ釣りの車で
駐車帯は車でいっぱいです

ずっと憧れ続けた景色に出会えると思うと
じっとしては居られず
胸が踊ります 


森をツボ足で抜け
見慣れた景色に出会うと
すぐさま足元には
小さな氷の泡に遭遇

まだ出だしは浅瀬にて
歩く足元の氷はバリバリと割れ
距離を重ねると氷の厚さが増していきます


時折、車が通る音が山々に共鳴するのでしょうか❓
ドーン…と太鼓を叩く様な音が聞こえました





アイスバブル…友人が教えくれましたが
阿寒湖でも観れるそうですが
今年の糠平湖での規模は阿寒湖を凌ぐ
素晴らしい光景だとの事

さていよいよ 氷が厚くなった
アイスバブルに遭遇です(o^^o)


待ちわびた無数のアイスバブルです
(((o(*゚▽゚*)o)))

この十勝地方は雪が少ない事から
湖面に雪が積もらず
観れる神秘の景色です
氷の下では植物が発するメタンガスの放出で
泡が上がって来るそうで
日々その現象発生は営まれてる訳ですが
とは言え…毎年観れる訳ではなく
氷が張り雪が積もらない絶妙な僅かなタイミングの
1月だけしか見れないと
センターの方には教えてもらっていました


ですので私も
この数年、忘れており電話もしていない状況
今やインターネットを通しての情報で
出会う事が出来た訳です

ワカサギ釣りも行え?場所ですから
勿論、氷の下には湖の水が流れており
時に氷の薄い場所もある訳です
ですので十分に気をつけないと
薄い氷の上に足を踏み入れてしまうと
低体温 凍傷と命の危険もある事は
念頭に入れながら湖面を進む必要があります


日が次第に高くなると
ドーン…ドーンという音が次第に増え出します
それも右 左 後方 前方
向きは関係なく鳴り響くのです

ゴォーン
ヽ( ̄д ̄;)ノすぐ横で大きな音が💦

実は氷が動く音だったのです
日が昇りきおの上昇で
湖面の氷に歪みが出来るのと
ここは水力発電を行うので
少しずつですが水位が下がる場所なのです

なので切り株に乗っかる氷
キノコ氷が観れる数少ない場所でもあります
キノコ氷を数多く見る時期は
2月中旬以降
今の時期ではまだ水位が多いので
切り株の方が湖面の下に隠れています

太陽が昇り出すと
次は湖面や
アイスバブルに光が乱反射して
凄い景色に変わりまだしました

まるで宝石のオパールを
そこかしこに散りばめた様な
虹色のバブルが出現し始めました


ほんの数歩
歩くだけで泡の状態は変わり
何処を観ても飽きる事がありません


友人は、うつ伏せになり
撮影です(^^)


自宅から冷えた体を温めようと
小さな魔法瓶に熱湯と
珈琲を用意して来ましたが
その事すら忘れ💦

私もバブル散策に夢中になりました




この情景は 自然が織りなす神の偉業としか思えない 神秘的な情景です 何時迄もこの情景が続く為にも 皆さんが安心して訪れる事が出来る様に 環境や釣りを行う人々にも配慮し 訪れて欲しいと願います また場所により氷の薄い場所もあります 体が濡れてしまうと低体温や 凍傷の危険もあります 防寒対策をしっかり施し 足元に注意を払いながら この情景に巡り合い 感動を通して自然に感謝してもらえると嬉しいです