大雪山は緑岳を登って4日後

高原山荘の脱衣場前のロッカーに財布を入れたまま
鍵さえも持ち帰り
鍵を渡しに再び訪れた大雪高原温泉( ̄^ ̄)ゞ


18日に北海道を横断した台風の影響も少なく
山々はまだ錦の衣をまとっていました

やはり今回も山の整備を控えてたので
山荘でロッカーからお財布を取り出し
鍵を施錠し終えて、挨拶をしてから

朝一番に羆のレクチャーを受け
沼巡りに入山したのは朝7:30

{21E83DD5-C843-406C-97F8-A367789EB067}
霧雨が降る中…空もどんよりしていますが
せっかくですから楽しみましょう



{CE2D05D7-D3A4-4BF3-8769-8B1BE8FAFC0C}
沼巡りは一周4時間ほど
今期は登山道の崩壊により
左回り半周の折り返しになりました





{06E9BC33-2E44-443D-81FF-5EF90137B4B9}
カメラマン一番人気の滝見沼ですが一番乗りでした
が…雲の下で紅葉の色が今ひとつ…
数枚撮影をして次へ急ぎます


{E6D513DC-2987-45B0-A893-BFE37FE51C98}

登山開始…30分後ようやく緑沼あたりで
青い空が顔を出し始めました…

ここから先は
雲を抜きつつ追いつかれつ…
完全に天候に恵まれたのは高原沼からでしたので

高原沼から下山しながらで
ご紹介したいと思います(о´∀`о)

{20E8F920-5C24-4CD2-B1EA-9C838A049461}
なるべく登山口に10時には戻りたく
高原沼の出発は9時
大学沼でNHKの撮影に出くわし
シャッターを切る音厳禁で、撮影がしたくて
しばらく大学沼で時間を取られましたが
撮影が終わらず、楚々と大学沼に後ろ髪を引かれつつ
辿り着いた高原沼でしたが

取られた時間が絶妙の様でした
青い空に散々と注ぐ光が紅葉の色を一層
眩しい色合いに浮き上がらせてくれました


↑の高原沼を後に
再び大学沼へ降りますが
{C3B9D738-667D-48F3-A168-19BFC73B23C6}

{39320BF6-5DA3-4450-A0EB-E27748CEB4C1}

{1A07B012-198C-48A6-A7FA-41EB34684485}

大学沼までの景色も見事な色付き
写真では肉眼で捉えた程の鮮やかな色彩を
お届けできないのが残念です

{DCDA3E4A-C6AE-44A0-9923-34F9B3F96B90}

{2F0E52B1-C92F-49FB-A1A4-4C065E789573}

↑式部沼まで降りて来ると空の雲は完全にはけて
水面にも青空が映し出されると
それはもう、決して下界では見る事ご出来ない
絶景に足止めを余儀なくされ
気がつけば式部沼だけで
十数分囚われていた自分にフッと我にかえりました
(ヤバイ降りなきゃ降りなきゃ人を待たせてしまう




駆け下りる様に下ると
再びエゾ沼で足止め
{F93DFB96-F4D6-45F8-AB97-0914792F3DDA}

{893B3C7C-15AC-4D8C-A429-B682E78AD8FF}
この素晴らしい景色に再会出来る保証はけてないと思えば
かなり後ろ髪を引かれ
シャッシャと撮影を行い
慌てて下山…

もうね…写真を何枚撮りためた事やら


今回も動画でまとめましたので
そちらを(○゚ω゚)(○。_。)ペコッ 







{A8389A0F-1987-4703-8CA3-3EC6CB4B4417}

{BCE39851-ED4D-4893-AB39-79BFDAD88077}



カメラマンに一番人気の滝見沼⬇︎
{CFE17D17-C43C-4A45-B69F-85ECD9A070C8}

{9EB962C2-9338-4106-BC57-97F78473296A}




沼めぐり登山口に着いたのは
10:25分
案の定…幾分か
登山道整備を一緒に行って下さる林野の知人を
待たせてしまいましたが…

最高の景色だったでしょ 
慌てて降りて来たんじゃないかな…

来てくれて有難う   の言葉にジーン
今年最高の締めくくりの山になった事は間違い有りませんでした(о´∀`о)




















AD
2017年今年の大雪山の紅葉が半端ない

8月下旬より朝晩の冷え込み
日中夜の気温の変化が大きくなり
9月上旬にチラホラと色づきの噂をチラホラ見聞きして居ましたが
10日頃には一気に色付きが進み
連休前には紅葉のピークに達してる感じ

そこで皆さんが慌てるのが
現地の情報ですよね

検索してみると大手の旅行会社などの
情報はここ数年の情報のみでリアルな情報ではありませんでした
お花の時季も紅葉の時季も
ほんの数日の時も有ります

私がお勧めするのは現場に行った方々の
写真と情報が書き込まれてる
Facebook\( ˆoˆ )/

最近では
このリアルタイムの情報を元に
自分なりに予定を立てたりして居ます

↑こちらは特に道内在住の人や北海道の山のみの近況報告がアップロードされてます

↑こちらは登山ツアーを含む上川町の山の整備や情報

そして例外なく私も
登山道整備を兼ねて良く訪れる大雪山系の山
緑岳へ昨日9月17日に出向きました(*^^*)


この緑岳の登山口は
紅葉時季に全国から人々が集まる
高原温泉沼巡りコースのある場所で
マイカー規制が始まる前に車中泊をしながら
山の整備をしたく
この連休中に営林署の知人にお願いして
入山

{F598B9EA-9345-4BFE-A85D-00260E42113C}
駐車場から見上げても 
色づいてる様子が伺えます

駐車場は連休である事と
翌日からの台風の影響を懸念してからか
朝8時には車を停めるスペースが無いほど
{C1C00324-6DD1-4668-ACB3-FA4A39BFEC51}
こちらの駐車場
基本、無料の駐車場ですが
紅葉時季でも誘導員はおりません
車を停める際
移動をする際はご迷惑をお掛けする場合も御座いますが譲り合いの精神と
心にゆとりを持たれてハンドルを握られます様
くれぐれもお願いいたします

さて緑岳の登山道の様子ですが
{64E5BF97-07A2-4334-866A-BFA58D1AFF8A}

{9FD065D6-3D2D-4D54-B891-E9EA1D3ACEB5}
中級者の私の足
20分程で、この景色です


仕事都合で紅葉時季にドンピシャで来れ無い時も有るとは言え
登山歴9年、緑岳の登山道で
こんなに鮮やかな景色に遭遇したのは初めてでした

前を見ても
振り向いても
赤、オレンジ、黄色と陽の光で輝く錦の景色です


{231CA415-6D65-4841-A9D2-C91F1CD4C658}

{869695BF-5966-4859-8428-48C594ED77F2}

お花畑もチングルマの真紅の草紅葉とナナカマドの赤オレンジが目を奪いました


{C0DAD8C7-C3CF-4130-841A-C08BF70E8E3B}
この時季の緑岳にしては
登山者が多いので振り下ろす道具が使えず
第2お花畑あたりで少しばかり登山道整備を

登山道で崩れ落ちそうになってた
花を移植し、移植前の部分を板で補修と補強

この登山道の土とは
高山植物の根が張り多くの人々に踏み固められてるからかスコップを突き刺しても
私の力では深く刺さらず
なかなか土を掘り起こす事が出来ず
整備というより庭いじり的な…

営林署の友人にはお手数掛けてしまいましたが
整備の行い方を新たに学べ
一人でも行える時は
今度は率先して行えるなぁと(*^^*)
(私、営林署公認の登山道巡視員に登録済み)

補修作業を終えて
お昼を食べるに良い場所を目指し少しばかり
上を目指します
(今日はお花畑で終えると思って居たので内心は半端ない心の叫びやったー❗️)


{A2477B1A-F0BE-462C-A37F-21E82527569F}

{57D7FCA4-9917-4210-8DD8-5455CD2FDAC0}

{B8AD3353-0D22-4D74-89C6-0717D8E5A944}

肉眼で見ると
もっと鮮やかで濃い色合いなんですよ…
たかだかiPhoneでの撮影ではスケールも
色も臨場感が伝わら無いですね
やはり皆さん山に行って
目に脳裏に焼き付けましょう( ´∀`)



{A6FFE3A0-BC75-4441-9974-EE521DC9B531}

{54113D2E-6655-4FB5-9A3C-8B2D162E868D}

緑岳1700mの小さなコルで景色を見ながらの
お昼
どんどん降りてくる多くの登山者さん達は
´´(;´ρ`A)アチィ・・・ と汗を拭きながらも
とても充実仕切ってる顔
(気温10℃ょ)
お互いに声を掛け合うと

今年の紅葉は凄い

皆さんが口を揃えてのセリフ
そして続けて
来て良かったー!!!!!!

老若男女を問わず登山歴を問わず
皆さんが口々にして居ました

これって万人が共有出来る感動って事ですよね
皆さんの笑顔にも元気とパワーを沢山頂き
山の恵みって人の心を豊かにする事も改めて感じました





今回の紅葉は20年ぶりとも言われる神かかりな色合いの様ですが神がかりは景色だけではなく
偶然過ぎる再会すらも私に運んでくれました

先月の7日に下山中ですれ違った女性と出逢い
{DE30EF37-519C-481E-8808-72C4F350A1D3}



6年前に山岳写真集をプレゼント下さり
転勤してしまった方との出逢い
{399772E9-433B-4877-AC47-75433084B3E8}

山での奇跡的とも思える再会を1日に二回も❗️


山はなんとも言い難い
人の心を反映してくれる
試してるかのような……神が人に与えた
何かわ得る場所なのかもしれ無いと強く感じてなりませんでした




写真だけでは語り尽くせ無い紅葉の数々
宜しければ動画にて
↓↓↓



















AD

夢の縦走トムラウシ動画編

テーマ:
登山を始めて8年目
ずっと憧れていた
トムラウシ山への縦走は
8月5日から7日の3日間

1人では遠すぎて
叶える事は出来ない夢を
信頼するガイドさんに連れて行ってもらい


天候にも恵まれた夢の3日間でした
























AD
前回の


この縦走で初めて地獄と思えた
トムラウシのロックガーデンでナキウサギを見つけ

この先の景色は変わる事のみを考えて
登って来たロックガーデン


登り詰めると
{EC269225-BCC2-46E9-AC29-8AD637D624EB}



待っていてくれた景色は
北沼でした

ロックガーデンからガスり始めた景色でしたが
ガイドさんと2人
粘って待ちわびた初めて見る大きな沼は
風の神様が迎えてくれ
一瞬ですが北沼が全貌を見せてくれました

見れたね(^ ^)
ニッコリ笑うガイドさん

きっとまた来るか分からない私に
しっかり見て欲しくて
待ちわびたガイドさんの気持ちに応える様に
見た景色を私は絶対に忘れない
ありがとう
ガイドさんの想いに
山の神様にありがとう


このガレ場を登れはトムラは直ぐだよ
さて行こうか(^ ^)


まだ13時過ぎ
もう夢のトムラウシが目前と分かると
寂しい気持ちと
広がる景色の期待で再び微妙な気持ちが湧き上がります



{F2136AED-7F1F-44C0-9512-E1422D862F2A}

{BE2C92E4-9EBF-4F32-B541-DBDAE11C90B0}
ガレ場で間髪入れず
ガイドさんがホラこの花(^ ^)と
見つけてくれた
クモマユキノシタが群れて咲き

縦走中に話してた事を覚えて下さってた事も
凄く嬉しくなりました















{378F6DA5-366D-49A0-B264-F9943F5FF42F}

眼下には先ほど見た北沼が
ポッカリ見えます
ここまでアッと言う間






山頂を示す影が見えた時
一気に到達してしまうのが寂しくて
歩くのを止めました

夢が叶う瞬間

その瞬間を噛み締めたくて
歩みを止めた瞬間に昨日から今日までの景色が
わ〜と頭のなかを駆け巡りました

アレどうして来ないのかな…
ガイドさんが振り返り

その姿で我に還り
夢を叶えるその場所へ


{8474906B-B244-4500-8EF6-B5389F7562F7}



{25D55190-1C69-4B84-B7CD-37371737E52C}

{6CFCB398-69E1-42BF-A030-5AE58B7BF869}

{36B00E64-6C29-4A1D-BABD-34838041EA4F}



8月5日
緑岳を5時過ぎにスタートして
忠別岳避難小屋で一夜を過ごし(運良くスペースあり)
6日の14時
夢のトムラウシ山に初登頂でした


到着時にはガスっていましたが
また山の神様が歓迎してくれ



山頂からはトムラウシ公園や
北沼の向こうまで見える
名もないエメラルドグリーンの
沼が二つも見えました

34回目ぇ
ガイドさんがトムラウシの山頂に立つのは
今回で30回を超えて居たそうですが
覚えてるのも凄い

山頂とのショットって実は無かったそうです
山頂ではお客様の短い休憩の間に
お客様の写真を撮るので精一杯で

景色をゆっくり見れる事もほぼ皆無に等しいそうです
またこの山トムラウシは
下界が晴れて居ても
雲に覆われる事も多く
ガスが晴れる事も多くは無いと聞き
こんなに恵まれた日は本当にないよと
教えてくれました

{01FC84FD-7CF1-421A-AC4F-505B50F625C8}

山頂では偶然にも知人に出会い
ラッキーに更なるラッキー続き


トムラウシの山頂で
ながい事、時間を過ごし
最終夜を迎える南沼キャンプ場に
下って行きます






明けて7日の朝
{6886DDF5-4BB2-4AE3-AFA3-33915BA6F6FC}

4時には朝陽が山々をそめ
それはこの世と晴れて思えない幻想的な素晴らしい景色でした







遠くの景色をいただきにトムラウシを少しだけ登ると

何時もは近くて大きく見える
十勝岳連峰も遠くは朝陽に染まり

日高の山が少しだけ雲海から頭を見せてくれました
帰りたくない
あと一日
あと数時間でいいから
少しでもここに留まり 山々に抱かれて居たい  
今日まで見た沢山の景色
疲れた事なんて一度もなくここまで来れた
きっと1人だったら心折れて
来れないだろうと思うと
山が愛おしくて初めて涙が溢れ出していました



キャンプ場に戻り水を見ると
朝は気温が低いので
昨日はとうとうと流れてた雪解け水が
水滴程の水しか落とさず


だからね雪解け水や沢の水は
その日その時間で全然違うんだょ
だから流れてる時に保険で沢山用意しておくの
(^ ^)と教えてくれるガイドさん

昨夜もガイドさんの愛情溢れた 
男飯は青椒肉絲に続き

今朝はホカホカの春雨と炊きたてご飯の豚丼
{67EAFBE2-92F3-4456-A3D0-F48F002A2B45}

アレ(今朝は夕べ程、ご飯の量は少ない筈)
じ〜|・ω・`)ガイドさんの顔を見ると

何さ何さと苦笑い
ご飯が沢山盛られるので
ストップー(≧∇≦)と声を掛けると

ダメなの
残り全部俺が食べるの?と
食べて
ねーお願いだから食べて
お願い目線攻撃にテントの中で
最後の爆笑
今朝のご飯は何時もの何倍も美味しく頂きました
沢山食べさてゴメンねガイドさん


泣いても笑っても最終日

南沼キャンプ場から
前トム平までの道筋は下りとは言え
大きな岩が続き足場に困り

ガイドさんに着いて行くのがやっと



ここから先は景色も然程じゃなくて
道も悪いょ

⤴️ガイドさんの呟きから
想像しなくても一番楽しくない時間と思われました

ここでの景色
トムラウシとは本当にお別れ


景色が悪くても
道が悪くても
最後まで楽しもう(≧∇≦)

歩いていれば必ずゴールは近づく

辛い道のりなら
今日までの景色と空気を思い出しながら歩けばイイ
この数日で頂い事は
天候に恵まれ
ガイドさんを通して山々を通して
贅沢極まりない夢の1分1秒の塊の数日
始めて訪れたトムラウシの縦走で
こんなに沢山の恵みを頂けたのだから
最後の最後まで楽しんで
山に感謝しよう





次は写真だけでは載せきれない
動画をアップして
最終章にしたいと思います



ありがとうガイドさん
ありがとう大雪山トムラウシ

















前回の続き 



8:50 ヒサゴ沼分岐を経て
{A93B4E89-B48C-4262-93AC-1A47F35C6741}

30分後

{09752E7E-26D9-49E3-A8A6-003A148862C5}

人より大きい岩岩の向こうに見える

エメラルドグリーンの沼の直前まで行ってもイイか

ガイドさんに聞くと

途中までだけど行っておいで

今日は時間に余裕があるから^_^

とニコッリ笑う笑顔を置き去りに

1人ピョコピョコ岩渡り

沼の直前で岩が無くなり

緑地帯になり植物を踏み荒らしてしまうので

我慢❣️


此処は本当に日本でしょうか

行った事は無いけどアイスランドかどこか異国の

地の様な景色

此処に直接日の光が刺せば

もっと神秘的な色合いで撮影出来たのでしょうけど

ガイドさんを待たせてるので

リミットです

岩場を戻ると

足音に気づいたのか

ガイドさんがザックを縛りあげて居ます

ハイハイ次行くよ~の合図と共に

お帰りの笑顔で迎えてくれました(///ω///)

落ち着きのない私を

いつも黙って見守り待ち続けて下さりありがとうございます



20分程歩くと景色が一変

{F2A76082-6DBA-4186-B594-213F8AD17497}




日本庭園です

自然が創り出したそれは広い見事な庭園です
お花はありませんでしたが
広々とした素晴らしい景色に何度も振り返り
写真を撮り
凄い凄いを言葉に繰り返しをしていると
くねくね曲がる木道の向こう
ガイドさんの姿はなく
木道で道迷いの心配もないので
既に私は放置状態(笑)

景色を脳裏に焼き付けて
急いでガイドさんに追いつきます

重い筈の荷物ですが
化雲平からの工程は
景色もルートもバリエーションに富み
歩いてる時間が苦になるどころか
目まぐるしく変わる景色と足元に
元気さえ漲る登山コースにただただ感動の連続


フッと立ち止まり
振り返るガイドさん
{0F5BD9DB-815D-40F4-BE7A-F8473F6CB9AB}

アレがヒサゴ沼

と解説

本当は今日、ヒサゴ沼でテン泊をとも考えてたのだそうですが人気のテン場である事と

此処で泊まるには時間的に勿体無いとの事で

トムラウシ山を越えた南沼で泊まる予定なのだそう



もう先ほどのエメラルドグリーンの景色からは

歩く場所歩く場所が目まぐるしく登山道のアプローチも景色も真新しく変わり

此処は登山遊園地か?と言う程にバリエーション豊かで歩いてるだけでも飽きの来ない

まさにパラダイス

ワクワクの道のりでした



テケテケ歩くガイドさんが急に立ち止まり

次に指差す方向は

{1495DB68-4C09-4DB0-8779-9D78C2E412EE}

画面中央のひび割れた場所

永久凍土です

此処までハッキリした形のものを見たのは初めてです




ガイドさんも

昔はピークハンターで

山頂だけを目指してひたすら登った時期があったそうですが

何度も同じ山を案内したり

歳を重ねるうちに

登山の奥深さを知り

今は景色や花々を見て登るのが好きになり

山の事に詳しくなったそうです


1人なら見過ごしてしまう景色や知識を

惜しげも無く見せて教えてくれるのです

だからこそ私は

ガイドさんは誰でも良いのでは無く

山の事を色々と教えてくれる楽しさを分けて下さるガイドさんが好きです



10時過ぎ天沼(あまぬま)に到着です

{7ED76231-8C6F-43E9-8637-BA2949E132D1}

{7EB9CD29-E498-476E-A979-10B47B1FF712}

天沼にはイワイチョウが沢山咲き

陽の光を浴びてキラキラ光る沼と白い花が

清々しい景色と涼しい風を運んでくれるので

此処で小休止(^ ^)


朝食を摂ってから約5時間程経ち

軽くエネルギー補給を行いますが

水辺に居ると癒されるのか

昨日に続き心地よい風と水辺の音で眠気を誘い出します


程よく休息をとっていると

パラパラと小雨が降り出しました


ん〜歩けってか〜 

歩き出すと雨は止み

ガイドさんと笑いなから出発です


天沼からの工程中

ここから先が一番の難所で嫌いなんだよね〜

ガイドさんが呟きます




このガイドさんが嫌いと言う難所って

どんなだろう

登りが苦手な私は少しの不安を覚えますが

{49144992-6FC4-4A6A-9368-C243929097F3}
立ち止まり
ここから先が…と笑うガイドさん


ここはロックガーデン

見上げるといつしか登った事の有るザレ場の
急登に似てます(^ ^)

大丈夫(^ ^)愛別岳の登りと一緒一緒
ガイドさんに伝えると
そうぉと苦笑い
⤴️何か意味深な表情…


山からはナキウサギの鳴き声が
所々から聞こえて来ます

ナキウサギを探しながら
第一のロックガーデンを登り切ります

すると次なるロックガーデン
{D039CB52-6513-494D-8321-48D972690D49}
何かの罰ゲームだろうか
果てしなく続く様に見えるガレ場の急登
ガイドさんが嫌うのはこの
ガーデンとは言えぬ様の無い過酷な岩場
少しクラッとするかのような
頭をハンマーでガツンと叩かれた様な
今日までの工程で嫌だな〜と思えたのは最初で最期にもこのルートでした

この先超えたら景色は変わりますか?

訪ねると強くうなづくガイドさん
その先の景色だけを望んで覚悟して登ろう
陽は照りつけ´´(;´ρ`A)アチィ・・・ 



どんなに辛くても
一歩一歩、進めば目的の地にたどり着く
黙々と登ると
ナキウサギが近くで鳴き
お互いにナキウサギを立ち止まり確認

巣穴に逃げ込む
ナキウサギのお尻だけを確認出来た私
この数年、見てないモコモコの可愛い姿でした

再び歩くと
また近くでナキウサギが何匹も鳴き出しました

足を止めて確認すると
遠くに一匹のナキウサギを発見
2人の執念、このロックガーデンへの怨念(笑)

最後のロックの8合目付近で足を止めて
ナキウサギ探しが始まり
気がつくとガイドさん
涼しい風にスヤスヤとお休み中

大人1人分の重さになろう荷物を2日も
担いでいるのですから疲れは半端ないと思います
ゴールもさほど遠く無いと聞かされて居たので
私はナキウサギ探しに没頭(^ ^)


こんなにゆっくり自然の中でまどろみ
流れる時間を過ごしてるのも
一年ぶりかなぁ
仕事に追われ…
休日も挨拶でほぼ休みなく動いてた日常とは
遠くかけ離れた異空間

山の美味しい空気を吸って
大好きな小さな生き物を探してる
張り詰めてる神経が更に更にゆっくり解けていく
命の洗濯の時間でした

15分ぐらいスヤスヤしてたガイドさんが
起きました(^ ^)

トムラウシに来て
こんな時間は初めてだ…
起きてガイドさんが呟きました

何時も日帰りや
時間に追われるツアーのお客様で
景色をゆっくり見たり
ナキウサギ探しなんてする間も無く
山頂へ山頂へと急ぐばかりだったと…


好きな山の仕事で羨ましい
時に人は言うけどね
本当に山を堪能出来る時は
皆んなが思っている程ガイドさんって無いのかもしれないネ

登山者の為に自然の為に
登山道整備などもただ当然の様に行って下さってるのもガイドさんや山岳協会の人達であったり
楽しい事続きでは無いのだろうなぁと思うと
重い荷物を背負って下さるガイドさんに
少し胸が苦しくなりました



さていよいよトムラウシ山まであと少し




このロックガーデンの先に見える景色は
どうなのかなぁ
超えて行こう
私の夢の為に憧れた景色を求めて




へ続く