わたしの世界は

潜在意識に溜まっている

思考と感情が溢れてでできている。





久しぶりに驚くほどの

絶望感を感じた。


遠方の施設で暮らしている母のための

支払いや役所関係の事務手続きを

月末だし、いよいよ今日はやらないと

と動きだそうとしたら襲ってきた。


大金を動かし、わからない書類たちの手続き……

途端に出てきた感情。


ちゃんと感じよう。

あー、

今絶望感でいっぱいいっぱいだねーと

感じてたら、

「今までも、何とかなったよね。

何とかやってきたよね。」

と湧いてきて、一気に抜けた。


結果、すべてスムーズに事が進んだ。


しかし、うける!

なんとかなるって知ってるのに

なんで、こんなにも凄い絶望感を

感じるんだろうと思ったら

わたしは、『ない』『できない』と思ってるとき、半端ない絶望感を感じるんだなあと思った。


そして、思い出した。

5~6歳くらいのとき

ひとりでおつかいの行きしに

当時大金だと思っていた500円札を

落として失くして

半端ない絶望感を感じた事を。


子どもの頃の感情のエネルギーは

大人の6倍以上あるそうだけど、

当時のわたしも

地球が破滅するほどの絶望感を感じていたんだ。


そして、

その時抱いた感情のエネルギーを今だに再現していたことに気づいた。


『ない』『できない』にくっついてた半端ない絶望感という感情のエネルギーを

さけて、先延ばしにして逃げるから、ますます増幅し怖くなる。

悪循環の中にいたんだなあ〜。


感じないようにして、

逃げて、いじめてごめんね。

潜在意識ちゃん教えてくれてありがとうね。


感謝していたら、

おつかいにいく前の

お母さんにおつかいを頼まれた

嬉しい心踊る感覚を思い出した。

るんるんでお店に向かってたんだよね。


だからこそ

自分に誇りをもっていたのに

できなかった

期待に答えられなかったこと

絶望感を感じたんだね。


結果、上手くいかなかったけど

お母さんに

お姉ちゃんならできると思ってもらって

嬉しかったんだよね。


わたしは『ない』「できない』って、いつも思ってたけど、

母は『できる』って思ってくれてたんだなあ〜。


癒しが一気に起こり拡がった。


夕方

母から電話があり、子どもの頃の話をしていたら、

「あんたは、変わってた。兄弟の中でひとり違った」

母がそうわたしの話をするたびに、

わたしの事、変わってるダメな子、変な子と思ってると嫌な気持ちに思っていたけど、


どんな風に?って聞いたら

「なんだろう。なんでもやるんだよね。やってたよね。だから、いろんな事ができるんだろうね」


びっくり‼️

小さい頃から認めてもらってた言葉を初めて聞いた。


というより

言ってくれていても

わたしがわたしの期待に添えないから、

『ない』『できない』で

いっぱいにして

母の真意を受け取れなかったんだなあ。


ごめんね。母さん。

褒めてくれてたんだね。


母さんの認知症が

話すたびに軽やかになっている。


母さん鏡になってくれてありがとう。

産んでくれて、育ててくれて、

守ってくれてありがとう。


わたしはわたしに期待している。


絶望感よ。気づかせてくれてありがとう。


潜在意識ちゃん。教えてくれてありがとう。