続き


結婚という体験をしてみたいニコニコ 

好奇心のかたまりである爆笑


50年近く、
絶対結婚なんかしないと
思っていたのにね口笛


心屋セミナーに出会い、
パートナーは
自分の影を教えてくれる存在と知り
変わりたい!と
強く願ってたわたしは、
早く結婚したかった。


結婚という未知の世界を
体験してみたかったおねがい



夫には、
「結婚する気がないなら
   早く言って〜、
   次の人紹介してもらうから。」
 とよく言ってた。


ところが、
ようやく
夫が結婚する気持ちを固めた途端
突然
猛烈に結婚するのが怖くなった。滝汗



しばらく、
悶々とする日々が続いた。





なにが怖いのか



父親や弟にどことなく似ている夫。


この人を
潰してしまうんじゃないか…
不幸にしてしまうんじゃないか…


母さんみたいに
お父さんや家族を
振り回してしまうんじゃないか…


家に居つかない母。
絶えない夫婦喧嘩。
朝帰り、蒸発、別居…
いつのまにか帰ってくる母
それでも離婚しない2人。
^_^
父が、脳梗塞を繰り返して、
弱ってきても、
母は家に寝に帰るくらいだった。


それが、
いよいよ父の介護が必要になった
晩年の2年間
母が変わった。

驚くくらい
父に寄り添い
丁寧な介護をしたのだ。

父が
物凄く嬉しそうに笑うようになった。

40数年間
憎みあってるとばっかり思ってた。

その2年間だけを見つめたら、
なんて素敵な夫婦なんだと思うだろう。

それくらい父の顔が嬉しそうだった。




カウンセリングの練習中



「母親みたいになってもいい」
「母親みたいに夫をふりまわしていい」
「お父さんはお母さんを愛してた」
「お父さんは幸せだった」

この言葉を先導してもらい
悶絶しながら言いながら号泣した。


あーーーーーー
お母さんみたいになるのが
怖かったんだなあ。

あーーーーー
最後お父さん
お母さんといて嬉しそうだったもんなあ。
お父さんの粘り勝ちだったんだなあ。


「お母さんみたいになってもいい」
「だってもうそっくりだし」



思わず笑っちゃった。
認めたくなかったけど
母親とわたしは似ているところが
いっぱいある。

わたしの中の嫌で嫌でたまらないところを
認めた瞬間だった。

ようやく
結婚する気持ちが固まった。