【開催レポ】防災ママサロン~防災について考える、ママのサロン~@中川支部 | ママスタート・クラブ(Momstart club) ブログ

ママスタート・クラブ(Momstart club) ブログ

名古屋市を拠点として活動を行っている育児支援団体「ママスタート・クラブ」のスタッフがお届けするブログです。
子連れで参加可能な講座やイベント情報の発信、講座内容のレポートや活動情報などをお届けします。

☆Mom's Action Project☆防災ママスタート・クラブ☆
~ママとして、防災・減災の学びをスタートさせるプロジェクト2016~

 

ママスタート・クラブ(MSC)防災ママサロン@中川支部

~防災について考える、ママのサロン~

 

乳幼児ママは、防災・減災に対して学びたいという気持ちを持っていても

どこでどのように学べばよいのかわからない

講座などに申し込むのも子連れだと ちょっと勇気がいる

そんな風に思っている方が多いと思います。

 

防災ママスタート・クラブの防災ママサロンは

小さな子どもを持つママの視点から防災・減災の基本の『キ』を学ぶための

はじめの一歩としてご参加頂けたらと思い開催しています。

 

今回は11組の親子にご参加いただき、アットホームな中で行われました。
 

1部は『ママのための防災力アップ講座』です。

子どもと家族の命を守るために!

ママ達自身が考え気づき、防災・減災のアクションをおこすことができるようなワークショップです。

聞いているママ達の目も真剣です。

 

2部は 椿佳代さんの「災害時のアイディアレシピ」 一鍋クッキングメニューの試食会です。

 

アルファ米、パスタなどバラエティに富んだいわゆる防災用食品からのアレンジメニュー

薄切りの人参・ジャガイモ等の材料をビニル袋に入れ、熱く沸かしたお湯に入れてそのまま置いておく「保温調理」で作った肉じゃが・かぼちゃの煮物 等

普段の冷蔵庫にある在庫を 被災後も食べれる方法として教えていただきました。


家が水没や全壊して室内に入れないならともかく、ライフラインが停止しただけなら

冷蔵庫内の食材を放置したままは 主婦として もったいないです。

メニューも豊富で、『防災食ビュッフェ ランチ会』になりました。

 

お腹を空かせた お子さまも一緒にパクパク 美味しい笑顔が出ました。

子どもが食べれるかどうかって最重要ポイントですよね。

 

エンジェルランプ~男女共同参画の視点で考える防災・減災の自主グループ~

代表の椿 佳代さんの熱い想い、熱い志のワークショップは、

ママのハートに火をつけて、心を動かしてくれたと感じています。

 

コチラの要望をタイトな時間での依頼にも関わらず

濃い~内容の中でも、ママ達にも分かりやすくお話しいただき

本当にありがとうございました。

 

避難袋を用意してなかったママも

自分が住む学区も避難場所も知らなかったママも

何から始めたら良いのかすら わからなかったママも

 

先ずは『自分や我が子の命を守るんだ』という意識を持つところからスタートして

その意識を持って帰っていただくこと。

そしてパパと防災・減災に対して話し合うキッカケになってくれたかと思ってます。

 

会場の後方にはキッズスペースを設け、中川区の託児ボランティアグループじゃんけんぽんの託児スタッフさんに見守り託児していただきました。

ご協力ありがとうございました。

 

 

名古屋市は各区ごとに防災マップがあります。

中川区では独自で『歴史に学ぶ防災マップ』を作成されたようで

区役所の防災課から参加者様へ配布いただけるように提供いただきました。

 

中川区社会福祉協議会の『はばたき事業助成』を受けて実施しています。

参加者様へは、お土産として防災用の『スーパー保存水』をお持ち帰りいただきました。
 

防災用品は、カーマやカインズ等のホームセンターなどに売ってます。

でも9月は防災月間だからなのか、お取り寄せしないと手に入りづらい商品もあるようです。

そんな時は、ネット通販!世の中の便利は活用しましょうね。

 

次回の防災ママスタート・クラブ中川の防災ママサロンは2017年3月に開催します!

日にちは まだ未定ですが、日曜日に開催して パパさんと一緒に参加できるような内容にしようかとも思ってます。

 

地震大国の島国 日本に住むということ

日本にいる限り、私たちは地震や水害を回避することはできません。

 

何より、天災が来た時を想像し、自分と我が子の身を守るためには

どのように行動するか、普段からイメージトレーニングしておくことも大切とのこと。


防災とは・・・
みんなで学び合い 支え合い 行動して行うもの
学んで終わりじゃなく 家族での話し合いも大切
子どもたちの未来のためにも

我が子を守るママ&パパになろう!