こんにちは☆

 

病院理学療法士をしながらライターもやっております
3児の母、ながのさとみです。
 
Mom's Mapへようこそ♪


さて、お外遊びが気持ちいい季節になってきました☆





子どもたちの体力ってホントすごいですよね。

一日中でも走り回ってます。

びっくり(時々うんざり( ´∀` ))しますよね😆

 



そんなわけで今回は、

お外遊びに欠かせないトピック、


「日焼け止めはどう選んだらいいの?」


です。



巷で時々報道されている、WHOが、皮膚がんとの関連を報告しているとかなんとかは、

日本国内ではほとんど心配はいりません。




日本は、韓国やタイなどと並んで、世界で最も皮膚がんの少ない国です。



皮膚がんに関しては、日本人をはじめ有色人種は、白色人種に比べて紫外線の影響が少ないことがわかっています。

(この文は環境庁の資料から引用しました。)



更に、日本国内でも、紫外線の強さにはこれだけの違いがあります。



(こちらも、環境庁の資料からお借りしました)




札幌は、つくばや那覇と比べても、紫外線の少ない地域ということがわかります😊



(反対に、北欧や、南オーストラリア・ニュージーランドなど、紫外線の強い国や地域に住んでいる方はしっかりと紫外線対策をされた方がいいかと思います。)




なので、子どものお外遊び程度の紫外線で、健康を著しく害するなどの心配は、現時点では考えなくて大丈夫です。



(もちろん、何らかの基礎疾患を持つお子さん等はこの限りではありません。主治医に相談してくださいね。)



また、適度な紫外線を浴びることは、骨の生成に必要なビタミンDの生成にも役立ちます🦴🦴




…でもまあ、将来の美肌のためとか、ママのシミ・そばかす予防のためにも、日焼け止めのことは知っておきたいですよね💕






あと、同じ日焼けでも、赤くヒリヒリしちゃうような肌質の子は、ちょっと何か紫外線対策をしてあげると良いかもしれません。



まずは基本の数値からおさらいしていきましょう♪



スーパーやドラッグストアで日焼け止めを選ぼうとすると、「SPF」と「PA」の値が表記されていると思います。



SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bをどれだけ防げるか、の数値です。数値が大きいほどその防止力が高まります

PAとは、「Protection Grade of UVA」の略。こちらはUV-Aをどれだけ防げるか、の数値です。PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。


長い波長のUV-Aは肌をすぐに黒くする紫外線でシワ、たるみの原因とされています。

一方、短い波長のUV-Bは肌に炎症を引き起こす紫外線でシミ、そばかすの原因とされています。


この時注意して欲しいのが、
この「防止力が高まる」というのが、

「効果の強さ」というよりは、
「時間の長さ」
と捉えて欲しいということです☝️

そして、いくら防止時間の長いものを塗ったから安心!と思っても、

例えば汗をかいちゃったりすると流れ落ちてしまうので、結局はこまめな塗り直しが必要です。



なので「とにかく数値の高いもの!」という選び方は、あまりお勧めできません😎



あまり数値が高すぎるものは、肌に負担となってしまう場合も多いので、


日常使いには日常使いの(SPF20程度の)日焼け止めを、こまめに塗りなおすのが効果的かと思います。



もちろん、帽子やUVカットのサングラスやリップクリームもあったら更に安心ですね😊







長くなってしまったので、次回に続きます💎




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