古屋加江子先生の「ピノキオ」を制作しました。
木材は、スタジオにある「アリス」・「三匹のくま」との連作です。
フレームの中には、イタリア児童文学「ピノキオの冒険」に登場する
道化師・ロバ・猫にキツネが描かれています。
おじぃさんから学校に行くようにと送り出されたピノキオですが、
様々な誘惑が待ちうけていて・・・というストーリー
誰もが一度は手にしたことがあるお話ですよね。
こちらバイエルン州も今週から新学期が始まり、
子供たちは学校へ通い始めました。
日の出は7時少し前、
日の入りは19時半と夏も終わりに近づいています。
先週、朝のジョギングをしていると
いつものコースで大きなキツネに遭遇~。
せせらぎのお水を飲みに来ていたようで、
お互い?しっかりと目が合い、かたまってしまいました。
あまりの驚きにとても長い時間に感じたのですが・・・
写真を撮ろうと手を動かした瞬間にすばやく走り去って行きました。
それ以降、気にして走っているのですが・・・
うさぎ以外の出没はありません。
・・・というわけで、出会ったキツネを思い浮かべながら、
今回のキツネは筆の運びもスムーズ。
フレームは横浜のスタジオに白木のまま置いてきているので、
スタジオに戻った時に色合いを考えるとして、
自宅にあるお手製のフレームをあれこれ合わせながら思案中です。