『その若いお母さんが悪いと言いたいわけじゃない。むしろ、一人で幼子二人を抱えるお母さんの大変さ、余裕の無さがバシバシ伝わってきて、たまらない気持ちになった。』
この場にいたわけじゃないけど
この“バシバシ伝わって”くる感じ、
わかるな〜と思うのは
私だけじゃないはず
『狭い通路の端っこまで最大限にベビーカーを寄せ、申し訳なさそうに頭を下げながら、お母さんはご婦人方に道を空けた。
もうそのギュッと縮こまった背中がたまらなくて、叫ばれてつまみ出されて捕まるの覚悟で、わたしは後ろから彼女を抱きしめたい衝動に駆られた。
そんなに頑張らなくていいよ!
そんなに気を遣わなくていいよ!
そんなに申し訳なさそうにしなくていいよ!
あんためちゃめちゃ頑張ってるじゃん!
精いっぱいやってるじゃん!
みんなそんなに意地悪じゃないから!
子どもが騒いでも「子どもだもんね」って思えるよ!
みんな手を貸すよ!
お母さんを含めてみんなで見守るよ!
孤独にならないでよ!
もっと周りを信じて委ねて甘えていいよ!
と、心の中で絶叫しながら気付いたらなんかボロボロ泣けてきて、隣に座ってたおばさまに二度見された。』
それから、私
この部分にもドキっとしました
『外でたまに見かける、子どもに厳しいお母さんたちは、周囲の目、迷惑というのをとても気にしているように見える。
手いっぱいの子育てでイライラしているはずなのに、その苛立ちを周囲には見せることなく頑張ってニコニコと笑顔を向けながら、フッと子どもに戻した目線がより一層冷ややかなものに見えて、更にドキッとしたりする。』
この記事にも書いたんですが、
実加さんも言ってるように
身近にいる弱いものにフラストレーション
向かいがちなんだよね、自分に余裕が
なくてパツパツなときって
『支えるとか助けるなんていう大げさなことじゃなくても、ちょっとした思いやりや子どもに投げかける微笑ましい視線ひとつで、子育て中のお母さんたちが、もっと楽に自由になれるといいなぁと思う。
母親なら、子どものコントロールくらいしろよ
っていうのは、社会的道徳心を笠に着た単なるいじめ、自分自身の欲求不満の解消でしかない。
じゃあてめぇ、半日でいいからやってみろ。
と思う。わたしは子育て経験はないが、妹をはじめ周りのお母さんたちを見ていればその大変さは解るから。
人の立場に立つ、とか、思いやりを持つ、っていうのも、自分に余裕がなければできない。みんなが生きやすい社会にするためにも、やっぱりみんなが、自分自身に最大限の責任を持つことがいちばん大切だな。
そこさえ整えとけば、ひとのことなんか当たり前に大切にできる。
初めての育児にパツパツになってるお母さんたちにも、コントロール不能のちびモンスターはさておき、自分のことを最優先していいんだよ、と囁きたい。
頑張るな、お母さん。自分に優しくね!!』
や、ここには(長すぎるほどの)
抜粋を載せさせてもらいましたが、
ぜひ全文読んでみてください
(私の記事じゃないんですけど)
こういう良記事はほんとに
みんなに読んでもらって
少しでも広がったらいいなって
思います