育児のバイブルとして有名なシアーズ博士の
ベビーブックシリーズですが、
私もお薦め本として
紹介させていただいていますし
ご質問もいただきましたので
今日はそれについて書きたいと思います
ところでシアーズ博士とはなんですが、
アメリカでもっとも有名な小児科医の1人で、
自らも8人の子どもを育てた方です。
息子さんと一緒に
クリニックをされています。
そのシアーズ博士が推奨しているのが
アタッチメントペアレンティング。
そしてその中で添い寝しましょうと
うたっている箇所があります。
シアーズ博士が添い寝に注目したのは
彼らはこうも言っています。
自身が言われたというこの言葉は
この「絆づくり(ボンディング)」として
もちろん、「するな」と言っている
これは私の個人的な考えですが、
子どもが寝る時間に
一緒に寝ても問題がなければ
添い寝してママも一緒に眠っても
いいのではないでしょうか。
シアーズ博士夫妻には
8人のお子さんがいらして、
下の子が生まれた頃には
すでに上の子はかなり大きくなっているので
一緒に面倒をみるという点では
「大人の人数が多い」家庭と言えそうです。
またシアーズ博士自身が
在宅勤務ということも大きいでしょう。
家族が大勢いて家事その他(育児も)
協力して分業し合えるとか、
博士のように在宅勤務で
可能な限りみんなで育児することが
できる環境にあるとか、
そいうときには
たとえ添い寝が2~3歳まで、
それ以上続いたとしても
それでも”みんながハッピー”なので
いいと思います
ただ、実際のこととして考えると
なかなかそういうご家庭は多くない
というのが現実で、
子どもを19時には寝かせて、
その後の大人の食事の準備もして
その片付けも~と思うと、
やっぱり19時に添い寝して
一緒に寝るというのは
ママへの負担がかなり高くなって
しまうんじゃないかな~
と感じるのです
博士は小児科医、マーサ夫人は看護師ですが
ママの時間と労力をかなり必要とするので
基本は家に入ることをよしとしていて、
欧米ではその辺りも議論があるようです。
それから、「添い寝」と言いつつも
コスリーパーというベビーベッドの
片側の柵がないタイプのベッドを
大人のベッドにつけることで
お互いにゆっくり深い睡眠が取れる
とも書いてあります。
同じようにして、
寝室は同じでも眠る場所は
ママと赤ちゃんは別一人寝の第一歩
と考えると、ここでご紹介している
「赤ちゃんが自分の場所で眠る」状態にも
かなり近くなりますね
「赤ちゃんに眠り方を教えることを
夜間のしつけととらえている。
(中略)毎晩何回までなら対処できるかを決めた。」
(関連記事: ママの中での線引きは潔く )
これも最近私が書いたもの とほとんど同じですね
ちなみに
子ども部屋で一人で赤ちゃんを寝かせましょう
大人の部屋で大人のベッド以外の場所で
赤ちゃんを寝かせましょう
添い寝しましょう
そして夜中に赤ちゃんが
頻繁に起きる可能性は
の順で高いとのこと。
これを見てもわかるように、
やはり添い寝ありきというよりは、
「絆づくり(ボンディング)」の
ためのひとつの方法として
添い寝があるような気がするのは
私だけでしょうか。
スリープブックでは上記のように
一人寝が1番にきています。
(ベビーブックが2008年、
その翌年のスリープブックです)
彼らの推奨する育児法をその気になって
すべて実践するにはパパ、ママ、
赤ちゃんの核家族には
ちょっと大人の手が足りないかな
という印象です。
ただ、
基本的な考え方の部分では
かなり近いものがありますので、
その後は各家庭に合ったスタイルで
進めて頂ければと思います
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