子育てに対する考え方 という題で
以前にも書いたことがありますが、
やはり場所が違えば
文化・考え方が違うのは当然で、
そこで生活している人々の
「当たり前」は
同じではありません。
南アフリカの
「子育ては母親だけで
するものでなく、なるべく
色々な人の手を借りてするもの、
そうすることで
子どもも様々な人に触れ、
それが自立できる環境を
作ってあげることになる」
という考え方にも、
日本の「3歳児神話」や
「母性神話」という言葉に
表されるような感覚にも、
それぞれそう考えるに至った
背景や理由があって、
どちらが良くてどちらが
間違っているという話では
決してないと思っています
日本の女性の真面目さや繊細さ、
それに細やかな気配りや配慮って
世界に誇れる素敵なところだと
思うんだけど、反面、
知らず知らずのうちに
自分を追い込んでいるのかも
しれないな~とも思うんですよね。
「母性神話」ゆえに
「自分はダメなんだ…」って
思ってしまったり、
「産後うつ」が増えていると
言われているのも、
ママが頑張って全部背負ってしまう、
そういうのも関係してるのかも
しれないなって。
残念ながらひと昔前のような、
地域で子育てしていくというのは
今このご時世では
なかなか難しいだろうし。
そういう中で、
私自身がラッキーだったなと思う
”全然違う考え方を知ること”の
お手伝いが少しでも
できたらいいなと思います。
子育てに対する考え方の幅が
圧倒的に広がったからです
選択肢が増えればそれだけ
自由度が増えるってことだもんね