無意識に何をしでかすかわからない自分が怖くて、
そのことで怒られるのも怖くて、
自分をちゃんとコントロールしようと決意したことが悪夢のはじまりだったような気がします
自分にいろんな制限をかけてしまいました
決意したという自覚があったわけではないですよ(;´Д`)ノ
いろいろ見つめていくと、そうだったんじゃないかな?と思うんです。
特に、強く思っているのは 『人のことを見てはいけない』 だと思います。
おそらく、最初は 『人のことをジーッと見てはいけない』 だったんだと思います。
でも、それが長い年月をかけて、いろいろと変化もして、進化も遂げて?
『人のことを見てはいけない』 になってしまったような気がします
心療内科のカウンセリングに通っていた時、
他人(カウンセラーさん)に初めて脇見恐怖症のことを話したと思うんですが、
その時に私は、『人は見られたら嫌だと思うんです』 って言ったんです。
そしたら、カウンセラーさんは、
『そうでしょうか?見られて嬉しい人もいると思いますよ。』 って返してくれたんです。
もう~~~~~私は、ビックリでしたΣ(=°ω°=;ノ)ノ
青天の霹靂とはこのことだと思いました∑(゚Д゚)
私は 『人は見られたら嫌な気持ちがする』、って完全に思い込んでいました
自分に出していた禁止令で自分をマインドコントロールしてしまったような感じでしょうか?アホや~
人は見られると嫌な感じになるはずだ、と決めつけていました
見られて嬉しい・・・・。
そうやん。
見られて嬉しい人もおるやん
芸能人なんて見られてなんぼやし、乙武さんだってジロジロ見られるのが嬉しかったって
本に書いてあったやん、確か。
私のこと見て~~~っていう目立ちたがり屋さんだっておるやん
それなのに、私は、みんな見られるのが嫌だろうと思ってしまっていました・・・
だってそれは・・・・・・見ていたら怒られたからです・・・(/ω\)
見られて嬉しい人、見てもいい人のことも私は見たらあかん、と思っているような気がします。
よくデパートとかで、実演販売とかされてたりしますよね。
ガラス張りになっていて、いかにも見てってくださいって感じですよね。
小さい頃、それを見るのがすごく好きだったと思います。
でも、視線恐怖症になってからは、それすら見れなくなりました(/ω\)
見てもいいのに、私の中の強い禁止令がそれを許さないんです
おまけに、実演販売なんて、それこそジーッと見るじゃないですか。
作る過程をジーッと見ますよね。
それこそもう、ジーッと見るなんてあかん~~~~(>_<)ってなってしまって、
どこに視線をもっていっていいのかわからなくなるんです。
あのガラス張りが、マジックミラーだったらいいんです。
向こうから私が見えなければいいんです。
私がどんな視線を送っていようが、相手にそれがわからなかったらいいんです。
だって、相手から私が見えないってことは、私の視線で相手を不快にさせることがないんですから。
でも、ガラス張りだったら、もしかしてまた、不快にさせる可能性もあるわけです。
こっち見るなと怒られる可能性もあるわけです
怒られなくても、なんか嫌な視線送ってくる人だなって思われるとか・・・
それが怖くてたまらない
相手がどう思おうが、感じようが、こちらはどうしようもないことなんだけど、
それが手放せないと言うか、なんとかならないものか、と考えてしまうんです(;´Д`)ノ
そして、相手の顔色をうかがってしまう・・・。
不快にさせてないかな?と常に気にしてしまう・・・。
ちょっとでも不機嫌そうだったり、目をそらされたりしたら、
やっぱり私の視線が不快だったんだ・・・・って思ってしまうんです(ノ◇≦。)
ただ単に、調子が悪いだけだったかもしれないし、たまたまだったかもしれないのに、
私はもう自分の視線のことが気になって仕方がないので、
不快にさせてないかどうかが一番大事だと思い込んでいるので、
全てにおいて、それを関連付けてしまうんです
今でも実演販売を見るのが怖いです
息子が見たいと言ったら、見ますけど、それこそ歯を食いしばってその場を耐えてます。(;°皿°)
その場から逃げだしたいけど、とにかく早く終わって~~~と心の中で祈りながら耐え忍んでいます(><;)
視線恐怖(脇見恐怖)の人は、対象となる人が決まっている人もいると思います。
身内なら大丈夫だけど、赤の他人がダメ、とか、
男性はいいけど、女性はダメとか、
年上はいいけど、若い子はダメとか、
いろいろとあると思うんですが、私の場合は、ほぼ全ての人が対象です(>_<)
だんだん、そうなっていった、という感じです。
身内でもダメです。
ひどい時には、テレビの向こうの人の視線も怖くなったりするときあります(;´Д`)ノ
けっこうそういう人、いるんですよ~。
私だけじゃなかった、とホッとしたことあります。
人のいない世界なんてないですからね。
それなのに、人を見てはいけない、なんていう禁止令が私の中にはあるわけで、
そうなると、いろんなところで、ものすごく不都合になってくるんです
道を歩けば、必ず人はいますからね。
スーパーに行けば、必ず人はいます。
とにかく、外に出たら、絶対人はいるし、生きている以上、人とかかわらずに生きていくなんて
無理なんです。
無人島に暮らすぐらいじゃないと、無理なんです
人を見ずして生きていくことなんて出来ないのに、
私の中には 『人を見てはいけない』 っていう禁止令があるんです
それが守れなかったら、自分を罰する。
また人に怒られるよ!!と自分の中の自分が責め立てるんです
怒られるの怖い、嫌だ。
だからちゃんと守らないと。
禁止令を守っていたら、怒られないはずだ。
自分をちゃんと監視していたら、人を不快にすることもないはずだし、怒られなくて済む。
私のためでもあり、周りのためでもあるに違いない。
という浅はかな?でも、一生懸命知恵をしぼっただろう私は、一生懸命それを守ろうと頑張るのです。
何度も書いてしまいますが、こうやって頑張ろうと思って、自覚していたわけではないです。
勝手に、自然に、無意識に、こうしなければならないと思っていたんだと思います。
それが本当かどうかもわからないけど、自分なりに自分というものを解明してきた結果、
こうなんじゃないか?という一つの仮説?が、できてきたので書いているわけなんです。
もしかして、違うかもしれないし、他にもいろんなものが絡んでいる可能性もあると思います。
で、そうやって一生懸命頑張った私がむくわれたのか?
・・・・おわかりですよね・・・・( p_q)
どんどんひどくなっていったんです。
だと思います(w_-;
またまたつづきます~~(・ω・)/