タロット勉強会の続きですが、困難な事について、『ワンドの7』 が出ていました。
私は、ワンドの7がよく出るんです。
しかも、逆位置で出ます。
今回は、正位置でしたが、ワンドの7の正位置が私にとっては困難で、できないことなんです。
どういうことかと言うと、誰かに責められたときに、それに対抗できないってことです。
このカードの絵のように、責められている(下から突き出た棒)のを、
上から抑えられないってことです。
本来なら、どんなに責められようとも、優位な立場で(上から)抑えつけてもいいようなものなのに、
それが出来ない。
いつもこれが逆位置で出るので、責められっぱなしで立場も下って感じです。
しかも、相手は見えていません。
相手はいないのかもしれません。
自分で自分を責めているだけかもしれないのに、それでもそれに勝てなくて負けているような状況。
私は、口癖が 『すいません』 なんです
すいません、っていう言葉がよろしくないことは、本で読んだりいろんなところで聞いたりして、
随分前から知っていました。
それでも、もう無意識に使っているので、口癖が直ることもなく、直そうという意欲も
最初だけで、いつのまにか元に戻っていつものように使ってしまっている自分がいました。
どうして、『すいません』 なのかって言うと・・・・
最初に謝っておけば、それ以上相手に責められることはないからだと思います。
謝っている人にさらに追い打ちをかけて責めるような人って、そうそう居ないと思います。
それを狙っている・・・・のかな?
考えて言ってるわけではないですよっ
考えてみたら、そういう心理が働いているんだろうなぁと思うんです。
それに、腰が低い人、っていうイメージもあるんだと思います。
腰が低い、って、悪いイメージで使わないですよね。
それがいき過ぎると、卑屈になって、よろしくないですが・・・
腰が低くていい人、っていうのを何度となく、聞いたような気がするんです。
『いい人』 になりたい、という私がそれを取り入れないわけはありません。
意識してそうしようとしたわけではないけど、自然にそれがいいと思ってしまったのかもしれません。
それから、中学の時、運動音痴なくせに、運動部に入っていたんです。
この運動部に入ったことは、私の人生の中でもさらに劣等感を植え付ける出来事だったんですが、
この時、先輩後輩の上下関係がものすごく厳しくて、学校の廊下とかで先輩に会ったときは、
その先輩が見えなくなるまで、『すいません、すいません・・・・』 と頭を下げなきゃいけなかったんです。
今考えたらバカみたい~~~
でも、私が先輩になるまで2年間は、これが毎日のことだったんです。
その時の習慣?名残?が残っているというか、身に付いてしまってるというか、
そういうのもあるのかもしれません。
『すいません』 と言う事が、私にとってはうまく生きる術だったのかも。
でも、全然私は幸せにはなれませんでした、っていうか、なっていません
勉強会で、『すいませんと言うのをやめましょう』 と言われました。
すいません、では済まさない。
すいません、と丸く物事を収めるんじゃなくて、ちゃんと対応していく、ってことです。
ワンドの7の正位置をちゃんとやっていく。
これも、悪い人になるってこととつながってるんですが、責められても 『何が悪いの?』 ってぐらいの
気持ちで対抗する、ってことだと思います。
本当に悪い時はもちろん、『すいません』 でいいけど、悪くない時にまで使っているので、
それはやめて、ちゃんと向き合っていきたいと思います。
『すいません』 って言っておけば、その場は丸く収まるし・・・・なんてことはもうやらない。
私は、悪い人でいいんだし
悪い人、で思い出したんですが、ちょっと前に自分の中のぬらりひょんを思い出した話を書きましたが、
まさにそれとつながってる気がしました。
私は、悪い人にものすごく憧れるんです。
本当の悪人じゃないけど、自分の思い通りになんでもやってしまうような人が好きなんです。
周りがなんと思おうと関係なく、冷たい人と思われようと自分を貫くような人。
ぬらりひょんがカッコ良くて仕方ないんですが、それは、私がなりたくてもなれていないから
ものすごく魅かれるのかなぁ、と思います。
タロットでも 『審判』 が出ていて、封印していたものを思い出す、ということが出ていましたが、
この封印していたものは、きっとぬらりひょんだし、私の中の悪い人なんじゃないかなぁと思います。
(何度も書きますが、悪人じゃないですよっ私の中でダメだと思って抑えつけてきたことを思い出すってことです)
いろんなことがつながってるなぁ・・・としみじみと感動します
すいませんは言わない、と決めた側から 『すいません』 を言ってしまうという私ではありますが
早速、勉強会の帰り道にお試しがあったんです
つづきます~~~(・ω・)/