この間の世界仰天ニュースで、統合失調症のことがやっていました。
幻聴や幻覚があったりして、とても辛い病だなぁ、と思います。
私も、統合失調症なんじゃないか?と思ったことがあります。
でも、診断テストとかをすると、どうも違うみたいなんです。
私の場合、幻聴というよりは、思い込み?なのかなぁ。
被害妄想的なことはすごくあるんだけど、確定的じゃないっていうのか・・・。
『もしかして、こうやって思われてたりして・・・?』っていうところから始まって、
それがどんどん 『きっとそうに違いない』 ってところにまで発展する時はあります。
で、勝手に、きっともう嫌われた・・・とか、きっといい風に思われてない・・・とか思い込んで、
自分から避ける。
その、避けるっていうのは、ある意味、いいことしてるつもりなんです。
相手にとっては、私は会いたくもない人だろうから、避けて会わないようにした方がいいに違いない、とか、
私に会う事できっと不愉快な思いをするだろうから、そうならないように、避ける、っていう感じです。
私がその人に会いたくないから(嫌だから)避ける、んじゃないんです。
私はきっともう嫌われてしまったから、避ける、って感じなんです。
でも、きっと、その姿を見た相手の人は、私に避けられてる、と思うかもしれません。
相手の方が、私に嫌われた、と思ってしまうかもしれない行為だなぁ、と思います。
それでも、こういう行動がやめられないんです。
頭の中の、私はきっと嫌われた、とか、嫌に思ったに違いない、っていう声が消えない、
と言ってしまえば、そうかもしれないなぁと思います。
テレビでは、統合失調症を発症してしまった若者の話をやっていましたが、
その人は、薬があまり効かず、入退院を繰り返し、10年が過ぎてしまっていました。
その頃に、病院でセルフヘルプグループへの参加をすすめられ、
そこでの言葉がきっかけとなり、改善へと向かっていったそうです。
今でも、頭の中の声は聴こえてくるそうですが、そこで訓練したやり方で、今でもうまく付き合っているそうです。
セルフヘルプグループで言われた言葉は、
『頭の中の声を否定し続けていませんか?
あなたの頭に聴こえる声は本物なんだから、その声とケンカをしちゃダメ。
うまくおつき合いした方がずっと楽ですよ。』
でした。
私が最近思っていることと、全く一緒だぁ~~と思いました。
私の頭の中の声も、私の中から出てきたもの。
昔は親や先生から言われていたことを、今は私が私自身に言っているんだとしても、
それは私の中から出てきたホンモノの声だと思うんです。
私自身でもあると思うんです。
それを否定するんじゃなくて、ちゃんと聴いてあげる。
優しく接してあげる。
優しく対応する。
よき理解者になる。
ケンカするんじゃなくて、うまくおつき合いしていく、っていうことだと思います。
あぁ、やっぱり、このやり方はいいのかもしれないなぁ、と思いました。
統合失調症で悩んでいた若者は、今はいい歳になり、セルフヘルプグループで活動されている、
ということでしたが、私ももっと自分と仲良くなって、支援する側の人になりたいなぁと思いました。
近々、フォーカシングのセッションを受けることになっています♪
誰かを頼る、甘えることも私の課題なので、甘えてこようと思っています♪
あ、そうそう。
心療内科で、統合失調症の薬を出されて飲んでいた時期もあります。
ジプレキサという薬だったと思いますが、太るという副作用があるらしく、
本当に太りました
他にも副作用が出たので、飲むのはやめましたが、統合失調症と診断されて出たわけではないのです。
どうやら、吃音の症状にも効く、ということもあるみたいです。(ネットで調べたんですが)
他にも効果のある薬らしいですが、私には効きませんでした・・・。
私の頭の中の声がやむことはありませんでした。
薬で緩和することはできるみたいですが、私はやっぱり、その声が発しているメッセージを
ちゃんと受け取めていこうと思っています。