私にとって、夏休みはパラダイスのようなもの。
朝からダラダラできる。
夜も夜更かしをして、朝も遅く起きて、息子と一日ダラダラ過ごす。
もちろん、予定のある日は早く起きるけど・・・。
計画的に予定を昼からにしたりして、とにかく夜更かしをして、朝からダラダラ。
なんて自由きままにやってるんだろう、って、これこそ贅沢かもしれないなぁ、なんて
思ったりするけど、何故か心は満たされない。
どこかでダラダラしてしまうことに、罪悪感を感じてるのかなぁ。
きっとそうだと思うけど、何故だかやめられない。
やる事い~~っぱいあるのに、必要最低限のことだけこなして、あとはダラダラ~~。
なんだかやる気も出ない。
やってしまえば、すぐに済むことなのに、ずっと先に延ばしたりして、
どうしようもなくなった時に、あわててやって。
今日はこれとこれをやろう!なんて思っていても、その通りにやった試しがない。
結局ダラダラして、やる気のない一日を過ごしてしまうこともある。
一応、それでも生きていける。
掃除しなくても死にはしない。
って言葉をどこかで聞いて、どこかで言い訳に使ってる私もいる。
一度、母親に言ったことがあったなぁ。
母親は 『アホか』 と怒ったんだったか、あきれられたんだったか・・・。
掃除することに、プレッシャーを感じてるくらいの人にはいい言葉かもしれないけど、
私には、ある意味、惰性を促す言葉にしかならないかもしれない。
それでも、その言葉を聞いて、ちょっと罪悪感がやわらぐ感じがした。
よく考えたら、独身でまだ実家にいるときから、私はダラダラしていた。
『そんなんでよく仕事ができとるな』
って母親に何度か言われたことがある。
家と職場では、私は全然違う。
外づらがいいから、外ではよく働く。
基本、真面目だから、言われたことはちゃんとやる。
手を抜いたり、ズルをすることも嫌いだから、一生懸命やる。
真面目でよく働く、っていうのを武器にやってきたところがあると思う。
人より出来る、とか、そんなことはなかったけど、一生懸命やっていたら、
周りからも認めてもらえ、受け入れてもらえ、だから、そこには私の居場所があった。
でも、家では全然違った。
元から私が惰性で、それで母親がいつも怒っていたのか、
母親が怒るから、やる気が出なくて私が惰性になったのか、
どっちが先なのかはわからないけど、母親が怒れば怒るほど、
私は頑固になって、反抗して、何もやらなかった。
その姿を見て、また母親は怒って、
それを聞いてまた私は反抗して・・・・・・という悪循環。
この悪循環を私も母も、どちらも止めようとはしなかった。
つづきます~(・ω・)/