一昨日(金曜日)にEテレで放送されたバリバラ 『きつ音』 について。
私、まだ見れてません~~(>_<)
るろうに剣心を録画していたのでそしてお風呂に入っていたし・・・
再放送を録画しようと思っているんですが、
放送後のアフタートークということで、出演者3人がきつ音について語っています。
(ブログ記事で知りました。教えてくださり、ありがとうございます。)
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レギュラー陣のみなさま、収録おつかれさまでした!
今回のテーマは『きつ音』。きつ音の症状を持つ方をゲストに、まず基本的なことを知ることができたのではないでしょうか。
中には親が息子のきつ音を知らなかった、というケースも…。
玉木 「それがほんまにビックリした! 想像できひん!」
大西 「家族と話はしないのかな?」
玉木 「僕もそうやったけど、家族に矯正させられてるものやと思ってたから、え!?って。言葉に詰まったよ」
大西 「思春期に親とあんまりしゃべらなくなって…それで親が気付かない?」
玉木 「それでも気付くやろ?」
大西 「親が、きつ音っていうカテゴリーを知らないという可能性もあるのかな」
玉木 「親が触れられないのかも知れない」
きつ音には本当にさまざまなパターンの方がいる、ということも知りましたよね。
緊張しているから、どもってしまうわけではない方もいる、と。
玉木 「うん。でもどんなケースにしろ、あきらかに生き辛さを感じているなら、それは障害だと思うよ」
たしかに。ゲストの方は自分で自分のことをみじめ、とおっしゃっていました。
玉木 「あれはしんどいよ」
大西 「えび天が(言えなくて我慢して)かすうどんになっちゃうし」
玉木 「僕も頼んだものと違うメニューが出てくるときがあるけど、その時は怒るもん! もし(店員が)ちゃんと聞き取れてないんやったら、何回か聞こうや!って話やん? でも、自分が悪いって思ってしまってる。そこが僕の場合は考えられへん。苦しいとかのレベル超えてるよ! だって自己否定やん」
大西 「うん」
玉木 「自分を抑えて生きてる」
今回はきつ音の方がスタジオに来てくれたことで分かることがたくさんありましたよね。
シュウさんはいかがでしたか?
シュウ 「(きつ音のゲストの)高橋さんは、子どもの前では、どもらないって言ってたやん? それはきっと子どもを無条件で愛してるからで、子どもも無条件でお父さんを愛してるからやん? 外に出ると社会に愛がないのは分かってるから、そのプレッシャーで、どもってしまう人もいる。愛されている安心感があると、人は素直になると思う。もちろん、いろんなケースがあるけど、そんなひともいるわけで」
うんうん。
シュウ 「だから繰り返すけど、親にも言われへん、ってどんだけ孤独やねんって話。そのことに(経験豊富な)玉木さんが驚いていることにも俺は驚いたし。今回はその話だけでもええかな、と思ったくらい」
玉木 「自分ばかりを攻めなくてもいい、というところに持っていくために、(VTRにあった自助グループでも)ちゃんとしゃべれるようにならないくてもいいやん?という風になっていくと、ちょっと踏み込めるかもしれない」
シュウ 「うん。でも実際、訓練で話せるようになった人もいるわけで、ちょっとでもうまくしゃべれるようになりたい!という気持ちも大切やと思う。しゃべれなくてもええやん、というのは周りの人間で、それが本人が選ぶ環境のひとつになればいいと思う」
玉木 「うん、自分が選ぶことができる環境があるのとないのとではぜんぜん違って。そのためにはなにができるか。選んで!っていう環境設定、周りがそれを作ることが大切」
現状は選択肢が見えてこない環境ではないか、と。
シュウ 「うん。根本的に考えると、教育の世界で障害あるなしに関わらず、そこにいる人の個性を受け止めることを始めないと。だって、やってないねんもん。こうあらねばならない!という教育が、ずっと背後霊のようにくっついてると思うねん。だから、玉木さんにさっさと文部大臣になってもらって」
玉木 「なんでやねん!(笑)。それよりまずは、いらん政治家に消えてもらわないと!」
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ますます内容を早く見たくなりました~~(≧▽≦)
このトークを読んでるだけで、なんだか胸が締め付けられるような感覚がしました。
あぁ、やっぱり自己否定なんだなぁ、と。
私も、すごくみじめさを感じるんです。
ずっと感じてきたし、今でも感じてると思います。
若い頃よりは、図々しさもそれなりに出て来たので、受け入れられている部分もあるけど
やっぱりみじめだな~~と思って、自分を責めてしまうところはあると思います。
責めなくてもいいのにね。
7月30日(火)深夜0時30分から、Eテレで再放送があるので、是非見てください
きつ音のことを、みんなに知ってもらいたいです。