ビートチャイルドの記憶

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映画『ベイビー大丈夫かっBEAT CHILD1987』予告編 


ビートチャイルドと検索すると…


ビートチャイルドBEAT CHILD)は、1987年8月22日から23日にかけて熊本県阿蘇郡久木野村(現・南阿蘇村)にあるアスペクタで行われた日本初のオールナイト・ロック・フェスティバル


と出てきます。

何故、今、この話を?

実は、これにハウンド・ドッグの大友康平さんや、佐野元春さんもいらっしゃったのです❣️

時代遅れのロックンロールバンドのMVで、大友康平さんの姿も見えて、またちょっと当時を思い出したんです。


この1987年の夏のオールナイトのロック・フェスティバルは、有名で、映画になって上映もされましたが…


当時私は25歳だったかな?

職場の仲間に誘われて数名で、参加したんです。

仲間数名の中で女性陣が弁当作って持参、友人の車に乗って、駐車場に到着して、そこからとても遠い会場まで雨の中を歩いて行き(どれほど歩いたのか?記憶に無いけど、かなり遠い所)会場に到着した時は既に足元はズブズブの沼のような…歩いていると足を取られそうになり、何度か足が抜けなくなって、友人に引っ張ってもらったり😅💦

何とかシートを広げて、腹ごしらえをと…

荷物の中のサンドイッチを出したら…

染み込んだ雨水でサンドイッチが濡れてしまっていて😭

でも優しい友人たち、食べられるからOKと…

ロック・フェスティバルの内容は、下記の記事にも書かれているので、怪しい記憶の私からは😅

ただ今でも鮮明に記憶している中のひとつは、ハウンド・ドッグのff(フォルテシモ)で大友康平さんがシャウトして、会場がひとつになって雨も止んだか?と思うほどに盛り上がっていた事❣️

ザ・ブルーハーツ、UP-BEAT、RED WARRIORS、岡村靖幸、白井貴子&CRAZY BOYS、HOUND DOG、BOØWY、ザ・ストリート・スライダーズ、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春 with THE HEARTLAND

という凄い出演者たち‼️

当時もロックには疎かった私でも、知っていた人達。

この後、爆発的に人気が出た方々も…

今でもff(フォルテシモ)は、当時を思い出す歌です。


このロック・フェスティバルが映画になったのに、どうしても行くことが出来ず…

何とかして行けばよかったと…

今でも後悔しているんです。


この時、会場で救急搬送される人達が多数いらっしゃったこと…

実は私よく知らずにいたんです。

放送はあったんじゃないかな?と思うのですが…

私達仲間は職場の(病院勤務)事務担当や看護師等でしてが、自分自身を守ることでいっぱいいっぱいだったような記憶。。。

もう記憶もあやふやな部分があり、分からないのですが…

途中で歌っている歌手の方々が、会場のみんなに声をかけてくれて、渡辺美里さんがずぶ濡れで、大丈夫?って言ってくれたことは、今でも覚えています。

土砂降りの中、ステージ上の様々な楽器が、大丈夫なのかな?と仲間達で話したのは覚えています。

それでも、仲間同士声を掛け合いながら、拳を振り上げ、頑張ったあの日あの時‼️

そして、朝になる頃に歌ったのが、佐野元春さん(だそうです😅)。

そのあたりは、私の記憶も怪しいんです😅💦

全て終えて、帰宅のために、駐車場に行き、どこかで食事したのかな?

ただ…私達の様子は…もう怪しいなんてもんじゃなく😅酷い姿になっていましたから…

私は、白いジーンズを履いていたのですが、膝から下は泥に染っていて、帰宅後に母の第一声は『あんた、田植えでもしてきたの?』でしたから(笑)

そのジーンズの泥染めは、取れませんでした😅

今、思い出すあの時の光景、雰囲気、会場が一体になったのは、あの整備されていない会場で降り続いた雨のせい?

仲間との一体感、会場の一体感、やっぱり私にとって、忘れてはいけない気がする大事な思い出です。




最低で最高のロックフェス「ビートチャイルド」が伝説と呼ばれる理由

 

佐野元春、いくつになっても「BEAT CHILD」思い出す30年前の過酷な阿蘇高原の夏