学校の宿題の音読。
1年生まではなかったのですが、2年生になり毎日課題が出るようになりました。

次女は本を読むのは好きじゃないし、私が読み聞かせをしても、手応えがさほどないのです。(物語の世界観に浸るような様子がない泣

宿題だからと音読をするようになっても、当然積極的ではなく・・・。

最初の最初こそ張り切ったけれども、ここ最近は「ママとねえねがいたら読みたくない」「1人なら上手に読めるっ!」などと言って、母を困らせていたのです。

それが昨日はスイッチが入ったのか、大きな声で読み始めました。
(母と長女からは顔を隠して部屋の隅ではありますが)

それがまあお見事でキラキラ母も長女も顔を見合わせてびっくりびっくり

今は絶賛あまんきみこさんの「名前を見てちょうだい」の音読中なのですが、まるで主人公のえっちゃんがそこにいてセリフを言っているような素晴らしさグッ

私の絵本の読み聞かせも長女の音読も、所詮は上手に読んでいるだけですが、次女のはセリフになっている爆笑

なるほどえっちゃんはこの場面ではそんな調子で話すのか!!とお話の情景が浮かぶような。


「たべるなら たべなさい あたし おこっているから あついわよ」

「あたしの ぼうしを かえしなさい」


こんな会話文が、ちゃんとセリフになっているのです。
それもわざとらしく演技のようではなく、ごく自然に音読として成り立ちながらニコニコスター


誕生日プレゼントの一輪車を練習中♡


娘たちが小学生になり、ふと自分の小学校の記憶がフラッシュバックすることがあるのですが、すごーく音読が上手だった同級生がいたのも思い出しました。

テストとか、普段の生活だと自分の方が優等生のつもりなのに、その子の音読はいつも素敵で、真似しようと思っても出来ませんでした。

その他にはいつも落ち着きがないのにリコーダーを吹かせるとうっとりする音色を出す男の子。

どちらかというと問題児だけどいつも面白い発明品を作る男の子。




次女の今回の音読もどちらかと言うと成績には結びつかない能力だけど、単純にそんな才があった事が知れて母は嬉しかったです花

次女については語彙力とか会話の聞く力、理解力など、心配になることの方が多くて、ついつい評価が下がりがちで・・・タラー

これはすごいと思えることがあると、母が一方的に上から発言になるのをセーブしてくれるし、ちょっと気になることがあっても、でもこっちは出来てるしと目くじらを立てるのを防いでくれる。

その日の夜の読み聞かせなんて、母の下手な読み聞かせですみませんアセアセという気持ちに爆笑

次女は緊張したり恥ずかしいと笑ってしまうタイプで、学校で家で読んだような音読ができるとは思わないけれど、いい面が発揮できるといいなぁと欲張ってしまう母なのでしたにっこり