ウィリアムズ症候群という遺伝子疾患を持つ小学1年生&3歳のおしゃまな妹ちゃん姉妹の母です。娘が小学生生活が落ち着いてきたところでいろんな事まとめはじめました。はじめての方はこちらもどうぞ(’-’*)♪
WSの娘は空間認知に難ありです。
それってどういうことなの?一体どうすればいいの?
って、告知と合併症の説明を受けた時から考えています。
家族会の先輩方が開いてくれる勉強会で学んだり、本で調べたり、保育園の先生と「これもそういうことですかね~」って確認しあったりして今日まできました。
影響されることはたくさんありますが、とりあえずはWikipediaから…
空間認識能力(くうかんにんしきのうりょく)とは、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと。
球技等で狙った場所にボールを当てることや、飛んでくるボールを掴むこと、もしくは2次元に描写された地図を見て、その地形の構造を把握する能力、これが空間認識能力に当たる。
空間認識能力は、視覚・聴覚など複数の感覚器の協力で成立し、右脳によってコントロールされる。
三次元空間に存在する自分と自分に相対する物品の中で過ごすことにより空間認識能力は高められる。
子供の頃なら、野山や野原で遊ぶことで空間認識能力は自然に身に付くが、現代の子供が野山や野原で遊ぶことは少なくなっている。そのため、空間認識能力を高めるには、屋内で可能なトレーニングを行う必要がある。
というようなことだそうです。
確かに、ボールあそびなど幼少期から全然できませんでしたが、小学1年生現在は好きですし、サッカー的なことにも興味を示しやりたがります。問題ないですね。
幼少期じゃ階段。上り下りには苦労すると思いますが、できるようになりました。苦手意識あるので本人気を付けています。タイルの階段とか、チェックとか柄のついた階段とか、白黒の階段とか奈落の底のように見えるようで「あなあいてる~」とか言うことあり不安そうにしますが、いけないことないです。
学童期まずひっかかるのは書字指導。「なんでそうなるの。そうきたか。なるほどね。」の連続真っただ中ですが、いつかは書けるようになるみたいなので、あまり根詰めずにやっています。
だいぶよくなってきたけど、ボディイメージ。体の使い方が苦手ですよね。これはウィキどおり、外遊び、粗大運動遊び、たくさんやることでだんだん伸びるようです。幼少期とても怖がるので進め方は難しいところですが…私はとにかく抱っこしておんぶして、親がやる。目線だけでも、動きの感覚だけでも体感しておく。手足は私が動かして体験する。などなど。自転車の練習と一緒かな?それをいろんな小さいことでもやるって感じです。
ボディイメージとおえかきって関係あるらしいけど、おえかきも苦手。やっと1年くらい前から顔☺が描けるようになりました。まだ体つきの人間は難しいかな。もちろん個人差あると思います。
ちょっと話がずれちゃいましたが、そんなおえかきの前段階の「ぬりえ」の話です。
これ1年前。そこから…
どうでしょうか?ちょっとぬり分けしてますよね^^
じょうず!!
これが年明け(7歳3カ月)なんですが、「おぉ!」と思ったんですね。
それは本人も同じだったようで、急に「ぬりえスイッチ」入りました。
「これ、あかずきんちゃんだからあかでぬった」
なんてことない一言なんですが、
「ほぉ~~~~~!!(パチパチパチパチ)」
なんです。
「あかずきんちゃん」「だから」「あかで」!
素晴らしい気づきと連想、思い出しですよね~(←親バカ)
いやでも本当にこういう発想が中々なかったんです。
そして、突然
「わたしも○○ちゃんみたいにてきとうにぬりたい」
と言い出した。
察するに、学童で一緒の○○ちゃんが綺麗にぬりえしてるの見て、
「○○ちゃん、どうやったらじょうずにぬれるの?」
「え?てきとうにぬってるだけだよ」
「(わたしもてきとうにぬりたい)」
だと思われます。
親としては
「人の振りみるようになったか!」
ここも感動ポイント。
「こまかいやつがやりたい」というので、ダイソーで。
めちゃくちゃはまってます。朝起きてすぐ、学校行く直前まで、寝る直前までやってる。
夢中になりすぎて、終わりにできずに癇癪頻発していることは置いといて…
いい傾向です♪