三年D組キンタロス先生 #1 | ミドさんのばった寿司

三年D組キンタロス先生 #1


K「えー、後期からこのクラスの担任っちゅーことになった秋月金太郎や、前の学校ではキンタロス先生と呼ばれとった、おおきに!」
生徒「よろしくお願いしまーす」


K「挨拶がわりに…最初に言っておくでえ!しっかり黒板見いや」
カツカツカツ


K「ええか、人っちゅー字は人が支えあって出来あがっとるんや、こっちが良太郎でこっちのこの部分が俺、ここまでがリュウタ、この端っこのほうがモモの字…」
生徒「先生!それは誰のことですか?」
K「…おお、すまん、前の学校のクセが出てもうたわ」


生徒「先生!その字は「入」です」
K「何!…あ、ほんまや!」
ゴシゴシゴシ…キーンコーンカーンコーン
K「あ!ホームルーム終わってもうた!」














本番終了後…

U「んー、キンちゃんは頭干物だから漢字のポカはしょうがないけど…ボクが抜けてるのはいただけないな」
K「亀の字は空気やから忘れとったわ」
U「勘弁してよ、それにしてもこのコント、ほんとに教員免許持ってる人が書いたの?絶対生徒に馬鹿にされるよこの先生」
K「じゃーがーしー!」