SOS団活動報告 #3

キ「ハルヒの奴、カメラ持って部室に来いといってきたのはいいが…何する気なんだあいつはよ?」

ハ「こーりん!まんをじして!」
キ「いくらうちが電王ファンのブログだからって安易に台詞をパクるな!」

キ「で、今日は何をするって?」
ハ「昨日のゴーオンジャー見てたらユニット作ってPV取りたくなっちゃってね(笑)あたしらは幸い楽器できるからバンドやっちゃおうって。で、あたしは超監督!あんたカメラマンね」
キ「腕章がいつもの団長じゃなくて超監督になってんのはそのせいか…画像じゃわからないけど」

ハ「まず、ベースは有希!」

ハ「ドラムス、古泉君!」

ハ「そしてボーカルはみくるちゃん!」
み「えぇ~!?」
キ(さてさて、我々は部室を片付けて軽音楽部から空いてるドラムセットとベースを借りて来てスタンバイした。マイクがないのはミドタロスのバカがFigma初音ミクを買えなかったためである。全く、いい加減ネット通販という文明の道具を使えというのにあのアナログ男は…)

ハ「みんな準備はいいわねー!」
一同「おー!」
キ「待て待て、ギターがいないのはどういうことだ?」
ハ「あ、ギターならプロ呼んでるから大丈夫よ」

キ「プロ?誰だよ一体」
ハ「こいつよ!」
キ「てめーかよ!」
矢「本職はボーカルなんだがハルヒに「昨日のゴーオン見たわよ、あんたギター弾けるでしょ?」って天道なみにオレサマな理由で連れて来られた」
キ「といいつつあんた単に出たがりなだけだろ?」
矢「半分正解(笑)」

矢「とりあえずハルヒ関連の曲はさっき裏で聞いて覚えて来たからなんでも来い」
ハ「じゃ恋のミクル伝説お願い

矢「オチが読めて来たが…(笑)じゃ行くぞ、1、2、3!」

み「み、みんみんみらくるっ、みっくるんるん!」

ドガラッシャーン!

ハ「予想はしてたけどかーなーり、うっさいわねみくるちゃんの歌声」
キ「設定が音痴なんだからしょうがないだろ」
ハ「なんかグダグダね…ドリフのオチの曲かけなさい」
キ「楽器組みんなダウンしてるのにできるか!お前メガホン持ってんだからだめだこりゃとでもいっとけ!」
ハ「ハイハイ…だめだこりゃ」