「例えば、自由というものには、裏に自己責任がついて回る」
自己責任を取れない人間に、自由なんてないと。
ニクヨさんのコラムで読んだ元旦の夜中。
あたしは、精神にダメージを及ぼす怖いものに
とても、とても弱い
というか、怯える癖がある
判断がしにくくなるのだ。
虐待というか、男の人の強引さが
とてつもなく苦手である。
世の中では、トラウマとでも言うらしいけれど
ほんとはそんなものなんて、ないらしい。
思い込みの刷り込み
嫌だった過去を思い出してしまい
自分でも知らず知らずに、怯えてしまうのだ。
NOと言えない事、ハッキリさせたい事。
自分に腹が立ったり、座ったりするわけ。
やんわりでは伝わらない事も、多少は分かっているのだけれど、裏道から接近され、人質を取られたりすれば
あーもうなんでもいいやって投げやりになり
じっと耳を塞ぎ、目を閉じる。
所詮、みんなから嫌われたくないんでしょ？
って、心の声が聞こえるけれど
自分に素直に生きるということが
いかに難しいことで、簡単なことでもあって
それすら出来ない自分に文句を言いたくなるのです。
だけどもだ、よくよく考えてみると
もっともっと勢いよくやったことがあるじゃないか
自分は自分で居ていいんじゃないか
嫌なことを進んでやるなんて、とうの昔に
やめていいはず。
ズバリ、言われた事を、真摯に受け止めたとき
それは刺激となって、変えることができるのだろうか
男のような性格と言われても
中身は薄っぺらい女子の優柔不断がつきまとう。
男らしい男って、どのツラ下げて言うのだろうか。
変わらないとな、平成が終わる前に。
