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京都・醍醐寺~世界文化遺産の旅~


ももたろうのブログ  世界遺産 京都 醍醐寺


 2007年、2008年、お盆の時期に京都に滞在していた。


 一昨年の8月15日正午は滋賀の延暦寺、昨年の同時刻には二条城にいた。この日以来、毎年8月15日の正午に自分が何処にいるのか、そしてこの日をどう向き合うのかを考えて見ようと思うようになった。


 東京生まれの私は、ゴールデンウィークとお盆の季節は東京が空く。車も人も少なくなる。そんな事が楽しいと思っていたが、さすがにお盆の季節は京都には人が増える。ほんとだろうか?偏見かもしれないが、そんな気がする。


 京都の醍醐寺をはじめて参拝したのは2006年。以来都合5回ほど京都へ旅行に出かけて入るも、再びの訪問は実現していない。それだけ京都の旅は話題が尽きない。


 醍醐寺と言って思い浮かぶのはやはり豊臣秀吉だろうか?秀吉によって執り行われた花見はそれは盛大だったと言う。どんな思いでここの桜を愛でていたのだろうと思う。


 ご覧の写真は醍醐寺境内にある弁天堂。なんとも美しい光景。ちょうど新緑のまぶしい季節だったも、きっと紅葉の季節にも朱塗りの弁天堂とよくマッチした光景になりそうだと思う。


 もちろん桜の見頃になると溢れるほどの桜で境内が一変する。京都は名刹に限らず、どこへ行ってもそれぞれの四季にいろんな季節の顔を見せてくれる。いつの時も、自然と映える社寺仏閣はきっと京都の長い歴史と伝統と文化を守る人達の日々の丹精にあるのだろう。そんな気がする。京都を漢字で表現するとまさに「丹精」だと思う。丹精が込められている町。


 今年もまた、あの暑い夏に京都へ行けるだろうか?そんな京都への思いを込めて、京都を紹介します。

  

 京都市営地下鉄東西線 「醍醐寺」駅下車 徒歩8分

 京都市伏見区醍醐東大路町22 総本山 醍醐寺