西麻布の羊肉専門店で食事会。
串羊(くしひつじ)@西麻布
北海道産ラムのユッケをいなり寿司に見立てて。アボカドと食感のアクセントに自家製の沢庵が加えてある。ユッケのままでも良かったが、趣向を楽しむことにしよう。
ラムチョップ
オーストラリア産のパスチャーフェッド。成長ホルモンや抗生物質を使わず、自然放牧で育てられたグラスフェッド。牧草は雑草?ではなくクローバーなど豆科の草を食べて育った羊の肉とのこと。
菜の花のピュレとライムがあったが、あまり使わずに肉のみで頂く。ミルキーでシルキーなラムだ。
串羊
Pieds de Mouton
スネ肉とピエ・ド・ムートン(羊の足)と呼ばれるキノコをトマトソースで煮込んである。希少キノコらしいが、トリュフやポルチーニのような特徴的な味や香りはないような。
ブリトー
マトンステーキ
マトンのステーキ。グレイビーソースと、味変にジンジャーマヨを。味変してみると生姜焼きになる。付け合わせには、黒キャベツの煎餅など3種のキャベツが。マトンだけにしっかりとした味わい。
羊肉の旨みはミルキーさにあるなどと話していると、シストロンがあると薦められる。いわゆる羊肉のアペラシオン。60日間母乳で育てられた後、6か月ほど牧草を食べたグラスフェッドラム。親羊も限定されているらしい。
ランプとバラ、あとシキンボと呼ばれる外モモの3種類を頂く。写真は撮り忘れたが、ここまで食べてきたラムよりも淡いピンク色をしている。過去記事を見ると、コンラッド東京のコラージュでも頂いたようだが、当時はその美味しさが理解できていなかったと思う。
あとアニョー・ド・レ(乳飲み仔羊)という、母乳で2か月間だけ育てた後、屠殺・精肉されるラムまであるそうだ。残酷な話だが、やはり羊肉の美味しさはそのミルキーな味わいにあるのだと納得。
まぜそば
たこやき